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10月スタート「孤独のグルメ」シーズン10の新しい楽しみ方は「耳」で…

アサ芸プラス

 松重豊主演のグルメドラマ「孤独のグルメ」(テレビ東京系)のシーズン10が、10月からスタートする。シーズン1が始まった12年からコアなファンが年々増えており、歓喜の声が上がっているのだ。

 2匹目のドジョウを狙ってか、飯豊まりえ主演「ひねくれ女のボッチ飯」(21年7月2日~8月20日)、お笑いトリオ・ハナコの岡部大主演「しろめし修行僧」(今年4月9日~6月25日)、渋川清彦主演「ザ・タクシー飯店」(今年6月2日~7月21日)と、テレビ東京は類似の「飯テロ」ドラマを立て続けに制作してきた。「孤独のグルメ」が与えた影響は大きい。

 松重演じる井之頭五郎がシンプルに食べる姿、独特のキャラを絶賛する声がある中、ドラマウォッチャーの分析はこうだ。

「食事中の音楽がポイントです。例えば、中華店で北京ダックを口にすると、それまで流れていた中華風の音楽がピタリとやみ、しばし咀嚼。あまりのウマさから『うわ!コレはやられた』との松重のナレーションに続いて、スネアドラムから始まる軽快なジャズが流れる。別のシーンでは、食べる直前にまたも音楽が止まり、『なんじゃ、こりゃ』というナレーションの後、ズンチャ、ズンチャと期待感をあおるギターをつま弾く曲が流れ、さらにはサックスが加わるなど、美味しさの移ろいを表現しています。その時、その時の心情をうまく表しているんです」

 それらの音楽は、原作者・久住昌之氏が中心になって集まった音楽制作家集団「The Screen Tones」が担当する。これまで全シリーズの音楽を手掛けており、久住氏の世界観を、目だけでなく耳にも心地良い番組に昇華させたのだ。

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 そんな着眼点でシーズン10を見れば、新しい楽しみ方を味わえるかもしれない。

(所ひで/ユーチューブライター)

 
   

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