25日、中京競馬場で行われた神戸新聞杯(3歳・牡牝・GII・芝2200m)は、先団の後ろでレースを進めた鮫島克駿騎手騎乗の5番人気ジャスティンパレス(牡3、栗東・杉山晴紀厩舎)が、直線で先頭に立って後続を引き離し、間を割って追い込んだ12番人気ヤマニンゼスト(牡3、栗東・千田輝彦厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分11秒1(良)。
さらに1/2馬身差の3着に4番人気ボルドグフーシュ(牡3、栗東・宮本博厩舎)が入った。なお、3番人気ヴェローナシチー(牡3、栗東・佐々木晶三厩舎)は5着、1番人気パラレルヴィジョン(牡3、美浦・国枝栄厩舎)は7着、2番人気プラダリア(牡3、栗東・池添学厩舎)は8着に終わった。
勝ったジャスティンパレスは、父ディープインパクト、母パレスルーマー、その父Royal Anthemという血統。日本ダービー9着以来の休み明けを重賞初勝利で飾った。本馬およびヤマニンゼスト、ボルドグフーシュは10月23日に阪神競馬場で行われる菊花賞の優先出走権を獲得。
<神戸新聞杯ダイジェスト>
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