特に注意してほしいのが交通ルールだ。配達を急ぐあまり、事故で大怪我を負えば仕事どころではなくなってしまう。
「人間というのは空腹だとイライラしてしまうもの。アツアツのフードメニューを運ぶ際には待っているお客様の顔が浮かんで、焦りが出てきてしまうかもしれません。その点、今後はフードメニューに限らず、一般用医薬品や日用品の需要も増えていくでしょう。風邪薬や体温計や小型家電ならば、心にゆとりをもってデリバリーに臨めるかもしれませんね。また、置き配が定着する一方、風邪薬を届ける際でも、クライアントの都合で対面受け渡しとなるケースもあるので、感染症対策には十分気をつけてください」(オオハシーズ氏)
働く時間や場所は自分次第。安全第一で挑戦してみては?
*「週刊アサヒ芸能」9月29日号掲載