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新天地アトランタで今季に臨むマレー…「僕らのボールムーブメントをお見せする」

バスケットボールキング

 9月24日(現地時間23日)、アトランタ・ホークスはメディアデイを開催。今オフにホークスへ新加入したデジャンテ・マレーが会見に出席し、様々な質問に回答した。

 2016年にドラフト全体29位指名でサンアントニオ・スパーズに入団したマレー。長らくチームの手綱を握ったトニー・パーカー(元スパーズほか)からポイントガードの座を受け継ぎ、2018-19シーズンは右ヒザの前十字靭帯断裂の大ケガを負う困難にも見舞われたが、着実に実力を伸ばしてきた。昨季は自身初のオールスターに選出されるなど、周囲からの評価も上がっていると思われる。

 新チームの感触について、マレーは「とにかく興奮している」と期待感を示している。「僕らのボールムーブメントを披露できるだろう。最高のオフェンスは、相手を止めて走り出すことだと思っている。チームメートはたくさんの武器を持っているし、まずはディフェンスからだろうね。それが軌道に乗れば、オフェンスもうまくいくはずさ」。

 今シーズンのホークスで気になるのは、トレイ・ヤングとマレーの起用法だろう。持ち前のシュート力とハンドリングで得点を量産するヤングと、長いウィングスパンを生かしたディフェンスが持ち味のマレーを同時起用する場合、ボールのコントロールを誰が担うのかについては、開幕に向けた楽しみの1つと言える。

 新たにデュオを組むヤングについて、マレーは「彼はホークスで素晴らしいプレーを見せている」とコメント。自身と異なるスタイルを持つガードとの連携に、「お互いにとって大きなチャレンジになると思う」と反応している。

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「僕たちは賢いガードであると思っている。昨シーズンは2人とも1試合平均9.0アシストをマークしているけど、これはアンセルフィッシュであることの表れ。お互いを励まし合い、成長し、浮き沈みを乗り越え、試合に勝つ。それを達成することが目標だ」

 また新天地アトランタについては、「時間が経つにつれ、できるだけ多くのことを学びたい。積極的に外へ出たり体を動かしたりして、街の人々に自分を知ってもらいたい」と語っている。

 ヤング、マレー、ジョン・コリンズの新たなビッグ3で今シーズンを戦うホークス。イースタン・カンファレンス決勝まで勝ち進んだ2020-21シーズンを超える結果を残すことはできるだろうか。

【動画】昨季マレーが披露したベストアシストの数々!
 
   

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