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「年収1000万円50代女性」に申し込み殺到…「お金のある女性と結婚を」同世代の婚活男性たちが考える“老後”

オトナンサー


婚活業界の常識に変化あり?

【トップ100】「雇用や収入が“安定”」イメージは強し? 「この企業に勤める人と結婚したい」ランキング、上位に選ばれたのは?

 行き先の見えない不安な時代といわれています。今年に入ってからというもの、飛び込んでくるのは値上げのニュースばかり。それも日用品、食料品、ガソリンなど、日々の生活に必要なものが軒並み値上げされています。これからの生活に不安を抱えている人も多いのではないでしょうか。こんな時代を反映してか、最近は男女ともに、パートナーに求めるものが“その人の持つ経済力”になってきているのです。

しっかり稼げる自立した女性が希望

 これまでの婚活業界の常識では、女性が男性に最も求めるのは「経済力」、男性が女性に最も求めるのは「若さ」でした。ところが最近は、男性が女性に対して、経済力を求めるようになってきています。結婚後、女性に専業主婦を求める男性はまれで、「家事は分担するので共働きを希望する」男性が増えてきているのです。

 濱田まさおさん(41歳、仮名)はメーカー勤務で、年収は550万円でした。そして2人の女性、秋田しおさん(35歳、同)、小田よしみさん(38歳、同)と「仮交際」をしていました。しおさんはパートをしており、よしみさんは看護師として病院に勤務していました。

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 結婚相談所には「仮交際」と「真剣交際」の区分があり、仮交際の期間中は何人と交際してもいいですし、新しいお見合いをしてもいいことになっています。その中で、「この人とは真剣に結婚を考えたい」と思ったら、真剣交際に入ります。そのときは、他はお断りをして、お一人と向き合います。

 あるとき、まさおさんに交際の進捗(しんちょく)を尋ねる面談をすると、こんなことを言いました。

「まだ、それぞれ2度しかお会いしていませんが、2人ともお人柄はいいですし、会話も楽しいです。ただ、どちらと結婚を考えたいかといったら、よしみさんなんですよね。看護師さんですから、その資格があればどこの地域に住んでも仕事には困らないし、経済的にもしっかりしている。結婚して僕に何かあったときに、パートのしおさんだと、共倒れになってしまうこともあると思うんですよ」

 ただ、「2人と仮交際が始まったばかりなので、もう少しお付き合いして様子を見たい」とのことでした。ところが、その1カ月後に、しおさんの相談室から真剣交際の打診が来たのです。そのことを伝えると、まさおさんは言いました。

「しおさんと真剣交際に入ったら、よしみさんをお断りしないといけなくなりますよね。よしみさんの仕事が忙しくて、まだ3回しかお会いできていないのですが、よしみさんの相談室に真剣交際の打診をしていただいてもいいですか?」

 そこで、私はよしみさんの相談室に「真剣交際に入りたい」旨のご連絡をしました。しかし返ってきた答えは、「真剣交際に入るのは時期尚早で、もう少しこのままお付き合いをしたい」とのことでした。

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