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きっかけは大好きだったおばあちゃん 洗濯バサミフォトの魅力

おたくま経済新聞

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 秋の花を代表するコスモスや彼岸花を、洗濯バサミで作ってしまったのは、洗濯バサミフォトグラファーとして活動している岡本なうさん。

 今回、洗濯バサミフォトグラファーになったきっかけや魅力などについてうかがいました。

【元の記事はこちら】

 洗濯バサミで「パイナップル」や「ビール」、「エビの天ぷら」など、様々な作品を作り続けている岡本さんが、洗濯バサミフォトグラファーとして活動を始めたのは、2021年3月。「きっかけは、おばあちゃんでした」と、語ります。

 岡本さんのお祖母さま(以下、おばあちゃん)は、腰が90度に曲がっていても草むしりや、洗濯も自分でおこなっていたという働き者。しかし、歳を重ねるごとに足腰が弱ってしまったため、岡本さんはおばあちゃんの洗濯を手伝っていたのだそうです。岡本さんの母が洗濯をして、岡本さんが洗濯物を取り込み、おばあちゃんがたたむという流れ。

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 そんな働き者だったおばあちゃんも2021年に亡くなってしまいます。いつものように洗濯物を取り込んでも、「洗濯物を楽しそうにたたむおばあちゃん」の姿はそこにはなく、岡本さんは大きな喪失感に襲われたと言います。

 ある日、洗濯物を取り込んでいると、物干し竿の洗濯バサミに西日が差し、キラキラと輝く光景を目の当たりにします。「凄まじい衝撃を受けました」と岡本さん。光り輝く洗濯バサミにおばあちゃんの姿が重なったそうです。

 そして、「洗濯バサミの美しさを様々なアプローチで撮りたい」と思い、洗濯バサミフォトグラファーとして活動を始めたとのことです。

■ 普段の生活に当たり前にある洗濯バサミがアートになるのが魅力

 今回ツイートした写真の4作品は、どれも「洗濯バサミ花」シリーズの1つ。上の2つが「洗濯バサミ花(コスモス)」で、下の2つが「洗濯バサミ花(彼岸花)」と紹介してくれました。

 作り方は、まず園芸用の緑色の支柱を万力で少しのばし、アルミのワイヤーで花びらの数だけ洗濯バサミが挟めるような突起を作るそうです。そこに洗濯バサミを挟んで、バランスをとりながら角度などを調節し、完成させるのだとか。写真のコスモスや彼岸花は1本45分くらいで作ったとのこと。

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