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「水戸黄門」テレビシリーズのメンバーで1978年に映画化 勧善懲悪の物語が今なお面白い理由

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「水戸黄門」テレビシリーズのメンバーで1978年に映画化 勧善懲悪の物語が今なお面白い理由

TOKYO MXでは、週末のゴールデンタイムに名作映画を放送中。地上波では見られる機会が少なくなった作品も多数ラインナップされている。今回は、9月24日(土)に放送される「水戸黄門(1978年)」(夜7:00-8:40)の見どころを紹介する。

■大ヒットしたTBS系時代劇ドラマの映画版
実在する江戸時代の大名・徳川光圀を主人公にした創作物語である「水戸黄門」。“天下の副将軍”と呼ばれる黄門様が、家臣の助さんこと佐々木助三郎、格さんこと渥美格之進、うっかり八兵衛、風車の弥七を従えて諸国を漫遊し、悪を懲らしめて大活躍する痛快なストーリーで人気を博し、何本もの映画、ドラマが製作されている。

なかでも、TBS系でドラマ化した「水戸黄門」は、1969年にスタートしてからシリーズ化され、キャストが代わりながら2011年までの43年に渡って続いた。

今回放送される映画「水戸黄門(1978年)」は、そのTBS系ドラマのキャストが出演。黄門役を初代であり、シリーズ最長で務めた東野英治郎さん、助さんを里見浩太朗、格さんを大和田伸也、うっかり八兵衛を高橋元太郎、風車の弥七を中谷一郎さんが演じる。

■黄門様一行が陰謀渦巻く加賀藩へ向かう

黄門様が悠々自適の生活を送っている常陸の国・西山荘。そこに程近い山道を必死に急ぐ二人の武士がいた。黒覆面の武士の一団が襲い掛かられた二人は炭焼き小屋へ逃げ込むが、火を放たれ、一人は倒れ、残る若侍も危機に陥った。だが、間一髪で風車の弥七が救う。

西山荘にかつぎこまれた若侍は、実は加賀百万石前田家の城代家老・奥村作左衛門(三船敏郎)の息女・由美(栗原小巻)だった。次席家老・村井主水(安部徹)の悪だくみでお家騒動の渦中にあると聞いた黄門一行は、加賀藩とその領民を救うべく、旅に出る。



■豪華キャストで見どころ満載

黄門様一行が出会う人々を演じる俳優も実に豪華だ。加賀藩にまつわる人々として、三船敏郎さん、栗原小巻のほか、竹脇無我さん、そして冒頭で由美と同行していた侍の役で、黄門を演じる東野英治郎さんの実息である東野英心さんが登場。

さらに、コミックバンド「クレージーキャッツ」のメンバーである、ハナ肇さん、植木等さん、谷啓さんが“偽黄門一行”として道中のエピソードを大いに盛り上げて、緩急ある流れで面白さが増す。

■おなじみの印籠を出すシーンはスカッとした気持ちに
東野さんの黄門様は、「カッカッカッ」と豪快な笑い声が特徴だ。その笑い声に似合うユーモアの持ち主でもありながら、悪を懲らしめるときにはビシッと決める。そのメリハリは、名優として活躍してきた真骨頂であり、黄門様として13年ものあいだ親しまれただけある。

戦う助さん・格さんや、風車の弥七が連絡手段で使う風車が放たれるシーンもワクワクする。また、食い意地の張った、うっかり八兵衛の存在も笑いに欠かせない。

本作では三船さんの切れのある殺陣が見られるのも注目。

勧善懲悪のストーリーで展開はおなじみではあるものの、やはり格さんが「この紋所が目に入らぬか!」と印籠を出して、悪の一味がひれ伏す様は実に爽快。いつになってもスカッとできる作品として、老若男女問わずおすすめだ。

◆文=ザテレビジョンシネマ部

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