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「欧州の強豪が嗅ぎ回っている」躍動する鎌田大地、プレミア2クラブへの移籍の可能性を英報道!「同胞のハセベが呼び掛けたが…」

SOCCER DIGEST Web

 7節を消化したブンデスリーガで6試合に出場し、4得点・3アシストと5試合でゴールに絡んだ。国内カップ戦を含め、公式戦出場10試合で6得点という数字が、強豪を引きつけないはずはない。夏に去就が取りざたされ、契約が残り1年の選手なら当然だ。

 フランクフルトと鎌田大地の現行契約は、今シーズンいっぱいとなっている。ドイツでは、鎌田の活躍を受け、契約延長がますます難航するとの報道も浮上した。となれば、関心を寄せるクラブを抱える国のメディアも動き出す。

 英紙『EXPRESS』は9月22日、鎌田の現状から、トッテナムやリーズに「扉」が開かれるかもしれないと報じた。契約延長が実現しなければ、来年夏にフリーとなる鎌田は、この冬から新クラブと合意することが可能となるからだ。

 同紙は「同胞であるチームメイトのマコト・ハセベは公にカマダに新契約を結ぶように呼び掛けたが、プレミアリーグでプレーする魅力と大幅な報酬アップが違いになるかもしれない」と報じた。
 
 一方、リーズ専門メディア『LeedsAllOver』は、鎌田を巡る報道を紹介したうえで、「ファンタスティックな選手だ。だが、ストライカーの後ろの選手という点では彼もまた同じでしかない」と伝えている。

 同メディアは、ルイス・シニステラ、ブレンダン・アーロンソン、ウィルフリード・ニョントを獲得したことで、セカンドトップや攻撃的MF、ウィンガーといったポジションの選手は充実しており、優先すべきはパトリック・バムフォードの代役だと指摘した。

「カマダがフランクフルトでカバーしてきたのも、それらのポジションだ。フリー移籍を見据えて1月に交渉できることを考えれば、彼の獲得は賢い手だろうが、リーズにとって優先ポイントではない。また、欧州の強豪も嗅ぎ回っているため、リーズが列の先頭になることもないと思われる」

 夏のマーケット終盤ではベンフィカへの移籍も取りざたされた鎌田。26歳の日本代表MFにとって、次の契約はキャリアにおいて非常に重要なものとなるだけに、その決断が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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