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不動産購入資金に1000万円の生前贈与…相続時にどうなる?

幻冬舎ゴールドライフオンライン

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※本記事は佐藤良久/松村茉里/竹内宏明/森田努/川端ゆかり/高田江身子/杉森真哉/黒川玲子/中村剛/山田隆之氏の書籍『そうだったのか! 相続のトリセツ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部抜粋・編集したものです。

【前回の記事を読む】「揉めないから大丈夫!」と思っていたら…思いがけぬ泥沼相続

【法定相続人・法定相続分とは】

事情①:太郎さんが一子さんに不動産購入資金1000万円を生前贈与していた場合

この1000万円の生前贈与は、太郎さんの相続のときに何ら考慮されないのでしょうか。

民法では、「特別受益」という制度が定められており、この1000万円の生前贈与が、特別受益に該当すると認められると、相続のときに、相続財産の前渡しとして、相続分の計算に反映されることになります。

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【計算式】

4000万円+1000万円(特別受益)=5000万円

5000万円×1/2=2500万円

一子さん:2500万円―1000万円(特別受益)=1500万円

一夫さん:2500万円

一夫さんが自宅(3000万円)を相続すると法定相続分を500万円オーバーしますので、500万円を代償金として、一子さんに支払うことにより、双方が法定相続分を取得することとなります。

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