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「六本木クラス」竹内涼真の熱演がまだまだ止まらない! 主人公とリンクする”負けん気”

オトナンサー


竹内涼真さん

 放送中の連続ドラマ「六本木クラス」(テレビ朝日系、毎週木曜 午後9時)で主人公の宮部新を熱演している竹内涼真さん。役者の技量を評価する言葉として「役にひょう依する」「カメレオン俳優」と言われることがありますが、新を体現している竹内さんも、ナチュラルなあまりに、役を生きているようにしか見えない“演技”を披露しています。主人公とシンクロする背景を探ってみます。

主人公・新とリンク! 竹内涼真の負けん気の強さ

 「六本木クラス」は、大ヒット韓国ドラマ「梨泰院クラス」の日本版として制作。新が、父を殺害し、隠蔽(いんぺい)した長屋親子への復讐(ふくしゅう)劇を軸に、仲間同士の青春群像、ハラハラドキドキの恋愛模様が盛り込まれ、ジャンルを限定させない面白さが大ヒットの由縁となりました。

 新と言えば、どんな逆境にも屈せず、目標へと突き進む姿が印象的です。「六本木クラス」は、オリジナル版のファンからの期待値も高く、放送前からプレッシャーがかかっていたのは間違いありません。

 そんななか、竹内さんはオリジナル版の主人公のパク・セロイの髪型を忠実に再現するなど、ビジュアル面で手を抜くようなことはしませんでした。

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 さらに、「韓国版に負けないように、越えられるようにと頑張るのではなく、あくまで『ゼロから作り上げる』つもりで撮影に臨んでいる」と語っていました。日本の良さを取り込んだ、新しい「六本木クラス」を創ると意気込む姿は、竹内さんの“負けん気”も強く感じ、新が居酒屋「二代目みやべ」をオープンさせ、長屋ホールディングスに復讐へ繰り出す描写と、とてもリンクします。

 竹内さんは、演じる役の人間性を深く考察しながら演技に入る役者としても有名です。アニメの声優を務めるときも例外ではありません。長編アニメ映画「鹿の王 ユナと約束の旅」(2022公開)で演じた医師・ホッサルに対しても、表面には見えない要素を丁寧にくみ上げながら、役への「感情移入」を大切にしたと言及しています。『六本木クラス』の主人公・新も、竹内さん自身の洞察力でもって役柄を捉えている姿勢がうかがえます。

 また、新の幼なじみで初恋の相手・優香を演じている新木優子さん、そして二代目みやべのマネジャーを務める葵に扮する平手友梨奈さんら脇を固める役者も実力派ぞろい。実際に六本木のど真ん中で撮影している臨場感も相まってか、キャスト同士の結束も撮影を重ねるごとに深まっているように見えます。

期待値が高まる「六本木クラス」 復讐… 四角関係… 終盤はどうなる?

 オリジナル版「梨泰院クラス」の魅力を残したまま、また新たな味を引き出している「六本木クラス」。

 9月15日放送の第11話では、2022年に舞台を移しました。同月22日放送の第12話は、長屋ホールディングスの臨時株主総会が当日を迎えます。働き詰めだった葵が倒れてしまうなか、新は、葵不在で長屋へ。そこで、すっかり変わり果てた長屋茂(香川照之さん)と再会するが……という展開です。

 新の復讐劇の結末はもちろんのこと、葵&優香&龍二(鈴鹿央士さん)との四角関係、釈放された龍河(早乙女太一さん)の動向など、最終回に向けてストーリーが加速。ラストのラストまで目が離せそうにありません。

 
   

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