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一部職員のミスを“全職員の給与カット”で穴埋めか 市長の対応が話題に…「全然関係ない人がかわいそう」

ABEMA TIMES

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 一部職員が下水道工事の見積もりをミスしてしまった。補填するために“全職員の給与カット”で穴埋めをする市長の対応に、「全然関係ない人がかわいそう」と話題を呼んでいる。

【映像】“全職員の給与カット”に対する市民やSNSの声

 茨城県常陸太田市で、一部の職員がしたミスを全職員の給与をカットして穴埋めするという、異例の事態が起こるかもしれない。発端は下水道の工事で、2013年から計画されて今年の4月に完成したが、稼働したその日にマンホールから水が噴き出す大トラブルが起きた。

 原因は市の担当者が計算を誤ったことで、改修工事には約4億円が必要と見積もられていた。そこで市は、1年半にわたって市長など特別職は5%、一般職員は1~2%の給与を減額し、改修費用のうち、約7500万円を補填する方針を決定した。平均すると1人あたりの負担額は、約13万円だ。

 ただ、消防士など全く関係のない職員の給料まで下げるやり方に「がっかりです。なぜそうなるのか」「職員の士気が下がる。あってはならないこと。辞めたいという職員が複数いる」という意見が上がった。

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 こうした声に市長は「組織的体制が原因であり、市民への説明責任の観点からの措置と理解してほしい」と説明している。市は、追加費用の全額を税金で賄うことは、市民の理解が得られないと説明している。

  常陸太田市民は「そこまでしなくても『やった人が責任を取る』みたいな感じでいいんじゃないですかね。全然関係ない人がそう(給与減額に)なるとかわいそうかなと思う」や「そういうミスはきっとあると思う。職員全員が補填するというのはちょっと筋が違うんじゃないかなと思います」と意見を述べている。

 SNS上でも「ブラック企業も顔負けの常陸太田市」「ミスによる損害の補填方法が「常陸太田方式」として一つの前例となることは全公務員にとってマイナス」といった反響を呼んでいる。

 市は、9月21日の市議会の本会議に給与カットのための条例の改正案を提出する予定で、可決されればカットが正式に決まるという。(『ABEMAヒルズ』より)

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