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フィギュア界で注目の“令和のマオちゃん”13歳 浅田真央との共通項も

女性自身

フィギュア界で注目の“令和のマオちゃん”13歳 浅田真央との共通項も

 

「彼女は10歳で全日本ノービスBで優勝しています。その後、より良い練習環境を求めて濱田美栄コーチが拠点とする京都に移り、‘20年4月に木下アカデミーに加入したんです。彼女のために家族が引っ越して、3歳下の妹さんの小学校も変わったことから、『家族がそこまでしてくれたので、ちゃんと結果を出さなければいけない』と言っていましたね」

 

野口さんは、身体能力だけでなく、その精神面も評価する。

 

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「日本女子初の4回転トウループを跳んだときも『4回転トウループはすごく気持ちいいです。ほかのジャンプよりもすごくスピードを出して思い切り跳ぶ。怖いと思ったことはなくて楽しいです』と言っていて、その歴史的な重みよりも自分の快感を喜んでいました。

 

国際スケート連盟(ISU)は今年の6月、フィギュアで冬季五輪などに参加できる選手の年齢制限をこれまでの15歳から17歳以上に変更することを決めた。新たなシーズンが始まる7月1日より前に、17歳に達することが条件で、2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に出場できなくなった。

 

「年齢制限が変わってミラノオリンピックに出られなくなったというときも、メディア側からすると“すごいショックだろう”と思うわけですけれど、本人はすぐに気持ちを切り替えて、“そのさらに4年後に向けて頑張ります”と言っていました。しっかりしていると思いましたね」

 

また、13歳ながら自分で考えながら練習をしているところも、伸びている要因ではないかという。

 

「ロシアの女子選手が両手を上げて跳ぶ4回転やトリプルアクセルについても、『手を上げると軸の方向に体が伸びて真っ直ぐになるので、軸がぶれにくいなと感じます。回転速度も、手を上げたほうが早くなる。ただジャンプの高さは出しにくくなるとは感じているので、今のところ私は手を上げずに4回転をやろうと思っています』と話していました。

 

むやみに“手を上げてるから、すごい”じゃなくて、“手を上げてるとこういうふうになるな”と自分で確かめてみたりして、そのうえで“私はこういうやり方にしよう”と決めています。やらされてやっているわけではなくて、自分で考えてやっているというところがすごいところですし、だから伸びてるんでしょうね」

 

そのたくましさに野口さんも「ロシアの選手をむやみに恐れていない証拠だ」と将来を楽しみにしている。

 

「彼女は“世界選手権とオリンピックで金メダルを獲る”と言っています。ミラノで金メダルを獲るとはずっと言っていましたし、ミラノに出られないと決まってからは、“2030年のオリンピックで”というふうに言っています」

 

8年後の2030年、島田選手は21歳だ。

 

「シニアになってから3年半待つ形になってしまうので、巡りがもったいないところではあるんですけれども。ただ浅田真央さんもそういうことがありました。浅田さんの場合は、19歳で最初にオリンピックに出場して銀メダルを獲って、23歳でもオリンピックに出場し、今もプロのスケーターをして頑張っています。才能のある選手はちゃんと育って行けば本当に息が長いので、そういう点では島田選手も“自分の最初のオリンピックは21歳なんだ”と分かった時点で気持ちも座るでしょうし、技術的にも演技的にも熟しきったときにオリンピックを迎えますから、すごく期待できると思っています」

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