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直木賞受賞作『銀河鉄道の父』が役所広司、菅田将暉、森七菜の共演で映画化

キネマ旬報WEB

宮沢賢治の生涯を父・政次郎の目線で綴り、第158回直木賞を受賞した門井慶喜の小説を、主演に役所広司、共演に菅田将暉と森七菜を迎え、「八日目の蟬」「いのちの停車場」の成島出のメガホンで映画化した「銀河鉄道の父」が、賢治の没後90年となる2023年のGWより公開される。

 

 

役所広司が演じる宮沢政次郎は、先代から繁盛している質屋を営み、責任感と情熱のある明治の男。だが長男の賢治が生まれると、当時の男には珍しく子育てに熱を入れ、子供にめっぽう甘い。

菅田将暉が演じる宮沢賢治は、質屋を継ぐべき長男ながら、学力もないのに学問の道を志向。商人家系にもかかわらず農業や宗教といった我が道を行く。

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森七菜が演じる賢治の妹トシは、賢くてしっかり者。親バカな政次郎とダメ息子の賢治がうまくいくよう指南する。

 

出演者・監督・原作コメントは以下。

役所広司
原作に、宮沢賢治の父政次郎のことを「厳格だが、妙に隙だらけの父親だ」というような一文があり、これを手がかりに息子であり、作家宮沢賢治の大ファンの男を演じてゆこうと思いました。
また、この人物を作り上げる為に「花巻弁」を聞き取れるギリギリまで攻めてゆけば強力な武器になると信じ頑張りました。
成島組に集まったスタッフ、キャスト、素晴らしいチームでした!

菅田将暉
クランクイン前に、岩手県花巻市に行きました。
町の至るところに、宮沢賢治さんの言葉や生きた証が残っていて、その残り香を感じることができました。
ひとりの生き様が約100年後の今なおこれほど土地に影響を与えている。
そして、その言葉や思想、物語は海を渡り世界中に伝わっている。
改めてそんな事を思うと、あまりにも大役で身が引き締まる思いでした。
しかし今回はその家族のお話です。賢治の父や母、妹、弟、祖父、家族との時間がいかに彼の人生にとって大切であったか。
偉大な作品の裏側を想像すると、ひとりの何者でもない青年にも見えてきました。
役との出会いはいつも不思議な縁を感じますが、今回ほど出会えて良かったと思わされた現場も珍しいように思います。
過不足なく演じることは不可能かもしれませんが、自分なりに宮沢賢治と真摯に向き合わせて頂きました。
どうか、宜しくお願いします。

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