ウナギといえば土用の丑の日をはじめひつまぶしや蒲焼など、日本人にとってなじみ深く、高価な食品としても知られています。しかしそんな身近なウナギの生態は興味深いものばかりです。今回は謎多きウナギ(ニホンウナギ)の生態とウナギに関連する書籍を紹介します。
ウナギの特徴は?
ウナギ目ウナギ科ウナギ属に分類される魚です。
ウナギ目の中にはウナギ以外にもアナゴやハモの他、ウツボやウミヘビも含まれています。
世界には19種類のウナギが生息していて、日本にはニホンウナギ、オオウナギの2種類が生息しています。北海道南部以南の日本全国に分布していて、海をはじめ川や湖で見ることができます。
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ウナギは夜行性で、日中は岩のすき間や泥の中に隠れています。夜になると活動を開始し、甲殻類やカエルなどの両生類、小魚などを捕食します。
うなぎは目があまり良くありませんが、鼻が非常に優れています。
絶滅危惧種に指定されるほど数が減ってしまったのか。 その原因は、「乱獲」や生育環境の悪化だと指摘されている。 ウナギの漁獲量が世界で最も多いのは中国。 日本はそれに次ぐ第2位だ。
IUCNのレッドリストでは、ニホンウナギは絶滅危惧種に指定されており、日本の環境省によると絶滅危惧種IB類と指定されています。
ウナギはなぜぬるぬるしているの?
2022年9月21日