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クリーチャー感がすごい!濡れフクロウと乾きフクロウの比較写真

カラパイア


image credit:Wildbase/Facebook

 ニュージーランドの野生動物リハビリ施設に、軽度の皮膚病を患っていた小さなフクロウが連れてこられた。

 ノーフォーク島の固有種で褐色の羽色の「ニュージーランドアオバズク」だ。

 スタッフたちは、治療のために薬風呂に入れたのだが、入れる前と後で見た目が激変。どちらもかわいいけど濡れフクロウはクリーチャー感が突出する。

治療に訪れたニュージーランドアオバズク

 マッセイ・ワイルドベース(Massey Wildbase)は、動物病院と研究およびリハビリセンターを備えた施設で、年間数百もの野生生物の治療やリハビリを献身的に行い、野生へと還している。

 去年9月、軽度の皮膚感染症を持つ「ニュージーランドアオバズク」が、マッセイ・ワイルド動物病院に治療にやって来た。

 ノーフォーク島に生息するニュージーランドアオバズクは、体長25cm前後の小さなフクロウで、英語では、その鳴き声に由来した、モーポーク(MorePork)と呼ばれている。

 また、マオリ語ではルルと呼ばれ、マオリの人々にとっては守護神のような存在だそうだ。

ニュージーランドアオバズクの鳴き声

New Zealand Morepork (Ruru)

 動物病院のポーリーン・ナイマンさんは、フクロウは雨でも濡れることを嫌う鳥だと知っていたため、感染症の治療は大変だろうと既に予想していた。

 というのも、皮膚に細菌が繁殖している感染症の治療には、油で汚染された鳥に対する治療法と同様、クロルヘキシジンという薬を使用して全身を洗浄しなければならない。

濡れると見た目が激変、フクロウのビフォア・アフター

 だが、どれだけ嫌がろうとも、治療を施さなければよくならない。スタッフは、モーポークを薬用泡風呂に入れた。

 薬を入れた泡風呂で綺麗に洗浄し、すすがれたモーポークは、どうやらご機嫌斜めのようだ。

 しかも、小さい体がより一層小さくなった。お風呂上がりのモーポークは、劇的に見た目が変化してしまった。

 細い骨格がどれだけフワフワの羽毛で覆われているかが、一目瞭然だ。

 スタッフは、その後モーポークをタオルで軽く拭き、送風機で乾かした。するとこのとおり。もふもふのまるっぽキュートなフクロウに戻っていった。

 マッセイ・ワイルドベース動物病院では、年間数百頭の動物の世話をしており、その多くは絶滅危惧種だ。

 このモーポークのお風呂のように、獣医院で提供される命を救う治療法は必ずしも動物たちに歓迎されるものではない。

 だが、ナイマンさんは治療の全てが野生動物の健康を取り戻すために必要不可欠なものであることを知っており、スタッフ一同多くの野生生物たちの世話を献身的にしている。

 嫌いなお風呂の後、施設でリハビリ中の同じ種がいる鳥小屋へと移されたというモーポークはもりもりと元気を取り戻していったようだ。

 他の動物と同じように回復すれば野生に戻される予定だという。また濡れフクロウにならないよう、元気でいてくれよな!

References:Rescued Owl Who Is Not Pleased With Bath Makes A Splash Online/ written by Scarlet / edited by / parumo

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