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『ちむどんどん』進展ない歌子と智の恋 和彦を頼る良子に「明らかな人選ミス」とツッコミ

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『ちむどんどん』写真提供=NHK

 『ちむどんどん』(NHK総合)第116話は、前回の放送から4年が経過。暢子(黒島結菜)ら4兄妹の状況もさまざまな変化を遂げていた。

 参考:【写真】第一子が生まれた和彦(宮沢氷魚)

 まず暢子と和彦(宮沢氷魚)の子ども・健彦(三田一颯)はその名の通りすくすくと育ち、4歳に。長男の賢秀(竜星涼)も紆余曲折を経て清恵(佐津川愛美)と結婚し、2人の間にももうすぐ子どもが生まれようとしている。

 長女・良子(川口春奈)の生活には特に大きな変化は見られないが、賢秀の仕送りのおかげで比嘉家の借金が全て返せたこともあり、気苦労が多かった彼女の人生もようやく落ち着いたことだろう。ただ、良子にはもう一つだけ気がかりなことが。それは三女・歌子(上白石萌歌)と幼なじみである智(前田公輝)の関係だ。

 暢子が営む沖縄料理店に新たな従業員が増え、地元に戻った歌子。人前だと緊張して歌が上手く歌えないという課題を無事に克服し、お店で民謡ライブを開くまでになっていた。智もまた会社の拠点をやんばるに移し、歌子の姿をそばで見守っている。そんな2人が惹かれ合っていることは誰の目にも明らかだ。それでもなお、進展がないことに良子はやきもきしていた。

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 その最中、暢子と共に里帰りした和彦に良子はそれとなく智に探りを入れてほしいと頼む。博夫(山田裕貴)は融通が利かない。優子(仲間由紀恵)は考えていることがすぐに顔に出るし、暢子は鈍感で何もわかっていない……と、消去法でその役回りを任せられた和彦。しかし、あろうことか和彦はど直球、しかも大声で「好きなのか? 歌子ちゃんのこと」と聞いてしまう。

 結果的に「仮に告白してよくない返事だった場合、気まずくなってしまう」という智の不安に思っていることを聞き出すことはできたが、それ以上の深入りは無用と釘を刺されてしまった。そんな和彦に、視聴者からは「聞き方がど直球すぎる!」「良子、明らかな人選ミス」と愛あるツッコミが相次いでいる。(苫とり子)

 
   

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