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滑川総合vs花咲徳栄

高校野球ドットコム

岩井監督がU18W杯で不在の優勝候補・花咲徳栄、まさかの初戦敗退。

滑川総合・齋藤タイムリー

<秋季高校野球埼玉県大会:滑川総合6-3花咲徳栄>◇18日◇2回戦◇県営大宮

 埼玉県大会でいきなりの大波乱である。何が起きたのか。

 今大会から継続試合が導入されている埼玉県大会。台風の影響で今にも雨が降りそうな中、埼玉県営大宮公園野球場の第1試合に優勝候補・花咲徳栄が登場した。初戦の相手は今夏も対戦した滑川総合である。滑川総合にとっては夏のリベンジマッチとなる。

 スタメンでは、滑川総合は前の試合からの変更点は6番に飯島 大和(2年)が入り、前の試合6番だった篠崎大智(2年)が7番に入る。

 一方、花咲徳栄は今夏のメンバーが4人残る。新人戦の獨協埼玉戦以来の取材となるが、その時からの変更点は8番の目黒 亜門(1年)が7番に上がり、それまで7番を打っていた木田 康介(2年)と入れ替わった。新チームになり1試合目の記事ということで改めて主要オーダーを説明すると、1番・齊藤 海(2年)は変わらず、今夏5番を打っていた増田 空(2年)が3番に上がる。4番には1年生の石塚裕惺(1年)を据え、今夏4番を打っていた柴田 樹(2年)は5番に下がる。そして、今夏9番を打っていた新井 大貴(2年)が6番に入る。また、岩井監督がU-18遠征中により不在で、監督には福本 真史氏が入る。

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 先発は滑川総合が今夏の花咲徳栄戦で登板経験のある長身右腕・橋本 海里(2年)、一方の花咲徳栄は左腕・飯島 大聖(2年)が出遅れていたこともあり、新チームになってから良い球を投げるということで投手に転向した木田が今大会のエースナンバーを背負う。

 試合は序盤からまさかの展開となった。

 先制したのは滑川総合であった。

 3回裏、1死から1番・横溝 聖樹(2年)が右前安打を放ち出塁すると、すぐさま二盗を決める。さらに、続く小井土友駿(2年)が三遊間へのゴロを放つと遊撃手がこの打球をジャックルしたこともあり内野安打で、1死一、三塁とする。さらに一走・小井土もすぐさま二盗を決め1死二、三塁とチャンスを広げると、ここで3番・中村 諒成(2年)がスリーバントスクイズを決め1点を先制する。

 花咲徳栄としては1点を先制されたとはいえ、まだ慌てるところではない。問題は5回裏だ。

 滑川総合は5回裏、2死から1番・横溝が四球を選び出塁すると、すぐさま二盗を決め2死二塁とする。ここで続く小井土が左越えの適時二塁打を放つと、続く中村も左前適時打を放ち2点目、さらに中村がすぐさま二盗を決め2死二塁とすると、4番・齋藤 大地(2年)も中前適時打を放つなど、この回2死から一挙3点を奪い4点差をつけ花咲徳栄・木田を攻略してみせた。

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