まりえさん曰く、ブライン液とは「塩と砂糖を各5パーセント溶かした水溶液のことで肉をやわらかくする効果があります」とのこと。倍量で作る場合、水240ml、塩小さじ2(12g)、砂糖は大さじ1と小さじ1(12g)で作ることができるのだそうです。
2. 鶏むね肉を切る
鶏むね肉を広げ、繊維の向きが変わるところで3つのブロックに切り分けます。その後、繊維を断ち切るように、厚さ1cmほどのそぎ切りにしてください。
3. ブライン液に漬ける
切った鶏むね肉をブライン液に入れ、10分〜20分漬けます。蒸し暑い時期は容器にフタをかぶせ、冷蔵庫に入れます。
漬け時間が長すぎると、塩辛くなってしまうので、時間の調整に注意してください。
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4. 野菜を切る
にんじんを厚さ2ミリの短冊切りに、ピーマンを縦に細切りにします。
5. 調味料を混ぜる
★の調味料を容器に入れ、混ぜ合わせます。
6. 片栗粉をまぶす
鶏むね肉を10分〜20分漬けたら、ブライン液を容器から流し捨てます。容器に片栗粉を入れ、鶏むね肉にまぶします。
7. フライパンで焼く
フライパンにごま油を入れ、片栗粉をまぶした鶏むね肉、にんじん、ピーマンを順番に乗せます。フライパンにフタをして、中火で3分焼きます。
まりえさん曰く「にんじんは焦げやすいので鶏むね肉の上にのせてください」とのことです。
鶏むね肉をひっくり返してフタをし、再び中火で2〜3分焼きます。にんじんはなるべく鶏むね肉の上へ乗せてください。
8. 調味料をかける
鶏むね肉に火が通ったら5を回しかけ、1〜2分ほど煮絡めたら完成です。
■まるで魔法!ジューシーな食感が楽しめる!このレシピについて、ネット上では「美味しそう」「鶏むね肉柔らかく仕上げる方法知りたかったので、勉強になりました」「甘酢あん大好きだから作る!」と、絶品節約レシピの公開を喜ぶ声が上がっています。
節約中の強い味方になること間違いなしの、頼もしいレシピでしたね。ぷるぷる食感の絶品鶏むね肉を、ぜひお試しください。
また、まりえさんは現在、節約レシピに力を入れて発信をおこなっています。SNSで「#まりせつ」のハッシュタグをつけて、節約のために使いたい食材をツイートするとレシピを考えてくれるかもしれません。
「まりえ節約レシピ→略して #まりせつ」なのだそう。「いろんなもんが値上がってるんで今秋は #節約レシピ に力を入れて発信していきます」とのことなので、これからもまりえさんが発信するレシピから目が離せませんね。
■レシピ・画像提供:時短料理研究家・料理インフルエンサーの若菜まりえさん@mariegohan
・経歴と実績
子供の頃から料理と食品に興味があり、大学では食品生化学を専攻。卒業後は食品原料に携わる。
現在はレンジで作れるスピードおかずと簡単おやつの開発に注力。
webサイト「つくりおき食堂」では、まとまった時間がとれない忙しい方でも作り置きライフが続けやすいように、スキマ時間にパっと作れてサっと味が決まる時短おかずを紹介。
2017年レシピブログアワード 新人ブロガー部門グランプリ受賞。
著書に「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の超簡単レシピ (扶桑社ムック) 」「忙しい人専用 『つくりおき食堂』の即完成レシピ (扶桑社ムック)」。
SNSで好評だったレシピを中心に集めたベスト版「忙しい人専用 つくりおき食堂の超ベストレシピ (扶桑社ムック) 」が発売され、こちらも好評です。
時短レシピサイト「つくりおき食堂」でも、たくさんの簡単レシピを公開しています。忙しい方の強い味方である作り置きおかずのレシピなども有名です。
https://mariegohan.com/