江崎グリコ（大阪市）は、同社が実施した「ストレスとの向き合い方実態調査」の結果公表と、それを受け同社のホームページ内の「GlicoNews」で「ストレス対策通信」を定期的に配信する、と発表した。
実態調査は8月8、9の両日、全国の20～60代の働く男女500人を対象に、インターネットで行った。
まず、現在ストレスを感じているか尋ねると、「感じている」が30.6%、「やや感じている」が42.2%と、全体の72.8%がストレスを感じていると答えた。ストレスの要因を質問すると、複数回答で「仕事」54.1％、「金銭面」43.7％、「コロナなど病気への感染リスク」41.2％、「仕事の人間関係」39.0％が上位を占めた。
ストレスや緊張を感じるシーンについては、複数回答で「苦手な仕事に着手するとき」（55.6％）が最も多く、「大勢の前でスピーチをするとき」（42.6％）や「初対面の人と二人きりで話すとき」（31.0％）などの回答が多かった。
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「ストレスとうまく付き合えている」のは56.6％、「ストレスを未然に防ぐ行動ができている」のは37.6％―などの結果を受け同社は、ストレスの多い時代を生き抜くため、ストレスに未然に備える方法のヒントとなる情報を配信することにした、という。
さまざまな分野で活躍するプロフェッショナルに、日々の生活でストレスとどのように向き合っているのか、うまくコントロールするためにはどうしているのかなど、ストレスに未然に備えるためのノウハウなどをインタビューし、紹介する。
第1回は、宇宙飛行士の野口聡一さんに、宇宙でどのようにストレスと向き合ってきたのか、緊張感をうまく自分の力に変えていける方法について話を聞いた。第2回は、10月中旬ごろの配信を予定しており、元バレーボール日本代表選手の大山加奈さんにインタビューする。
