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やはり不評だった?「ほっかほっか亭」“サーチャージ10円”があっという間に…

アサ芸Biz

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 今年8月、大手弁当チェーン「ほっかほっか亭」は、「エネルギーサーチャージ」と呼ばれる実質値上げを開始。原油価格高騰による仕入れコスト増の対策の一環で、商品1点につき10円を徴収するというものだった。

 大阪市内の一部店舗で試験的に導入し、レシートの品目の横に「+S」と記載して商品との合算価格を表示。ところが、8月末でひっそりと廃止されている。

「お客に対する告知が不十分だったのかネット上でも『意味がわからない』などのコメントが目立ちました。航空業界では燃油サーチャージの名目で上乗せした合計価格を航空券代として表記しており、一部の海外ツアーなどでも導入されています。でも、サーチャージによる値上げは他の業界ではほとんど聞かず、全店舗一斉導入ではなく一部店舗での試験的導入だったことで余計に混乱を招いてしまったようです」(飲食業界誌編集者)

 今回の件を報じた6日付の産経新聞では、ほっかほっか亭本部担当者の「エネルギーコストの上昇をお客様にわかりやすい形で伝えたかった」というコメントを紹介。同社では15日からお弁当、総菜類を全品一律10円値上げしており、この結果を見る限り値上げ自体は避けられない状況だったようだ。

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「おそらく、商品値上げによるイメージ悪化を少しでも避けたかったのだと思いますが、通常の値上げで正解だったかもしれません。サーチャージだと原油相場が下落した場合、通常は上乗せ分が減額、または0円になるのが一般的です。しかし、航空券と弁当では単価が違いますし、値下げに踏み切れたかは難しいところ。仮にできなければ消費者からのクレームが殺到するでしょうし、かといって頻繁に価格を上下させても混乱をさらに与えていたはずです」(同)

 サーチャージ制にスパッと見切りをつけたのは英断だったのかもしれない。

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