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全米オープン、国枝慎吾が準優勝。年間グランドスラムならずも悔しさを「次」の原動力へ

パラサポWEB

試合は6-7、1-6でヒューイットが勝利、国枝の全米3連覇を阻み、優勝カップを高らかに掲げた。

ヒューイットは国枝についてこう話す。
「1年にグランドスラム3大会を制するなんて、並大抵なことじゃない。シンゴは僕らの競技にとっては素晴らしい大使だし、悪いなという気持ちもある。でも残念ながら、彼はこれまでのグランドスラム大会の中でも最もハングリーになっていた僕と対戦することになった」

そして、国枝は「どれだけ勝ちに対して貪欲になれるかというところは、心を引き締めますから。そこはちょっと緩かったかな。これでハングリーにならなかったら、その時なので。帰って、もう一度見返して、さらに強くなって帰ってきたい」と話した。

国枝は東京パラリンピックを終えた後に燃え尽き症候群のような状態となり、何度も引退を考えていたという。その後、意欲を取り戻し、勝ち続けてきたのは周知の通りだ。

試合直後、清々しい笑顔を見せた国枝。「来年は勝ちたい」とスピーチした

今シーズンを締めくくる全米は準優勝に終わったが、表彰式のインタビューでは、「Next stage」「Next year」と次なるステージへの挑戦をはっきりと口にした。

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「表彰式の最中ぐらいに、悔しさが出てきて……。悔しくてよかったと思います」

グランドスラムの負けは重たい、と国枝。久しぶりの大舞台での敗戦に「勝ち続けるのもいいことだけども、負けたときに、いかに自分自身を変えるか、改善するかというところが、楽しみでもあるはずなので、この負けを次に活かしたい」と涼やかな表情を見せた。

そして、ヒューイットも当然のように国枝との次戦を見据えている。

「自分たちが今のレベルで戦い続ける限り、グランドスラム決勝で対戦していくことになると思います」

最近10試合での2人の対戦成績は、5勝5敗。次のシーズンのツアーでも、24歳のヒューイットと38歳の国枝が車いすテニス界の中心でライバル争いを繰り広げる。

*全英の車いす部門・シングルスは、2016年に採用されたため、2015年までの年間グランドスラムは全豪、全仏、全米の3大会を制すことだった

edited by TEAM A
text by Shintaro Tanaka
photo by AP/AFLO

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