襲われた被害者を攻めるのはおかしいが、ニッキーが言うように、セレブではSNS投稿がきっかけで強盗に襲われる事件が多発している。
その代表格と言われるのが、ニッキーが触れた、ラッパーのポップ・スモーク。ポップ・スモークは強盗に殺される数時間前に、ファッションブランドのアミリ(Amiri)からギフトをもらったことをインスタグラムで自慢。その時、アミリの紙袋にはポップ・スモークの住所が記されており、これにより犯人たちはポップ・スモークの自宅を割り出したと言われている。
ほかにもマライア・キャリーは子どもとイタリアにいることを明かしたあとに、留守であることを知った強盗が自宅に押し入る被害にあった。2016年にキム・カーダシアンの滞在的に押し入った強盗犯も、「インターネットで調べて、彼女のジュエリーや、指輪を見たんです。彼女はどこでもそれを見せていたんです。この情報はソーシャルメディアを通して知りました」とVICE Newsに明かしており、SNSで見せびらかしていたことが原因で標的にされていた。(フロントロウ編集部)