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墓石の購入に「時代の流れ」と「地域差」 全国優良石材店の会がアンケート結果を公表

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 全国約300社の石材店で組織される一般社団法人全国優良石材店の会(東京都品川区)は、全国の石材店で今年3月1日~5月31日に墓を購入した人を対象に、郵送法で「2022年お墓購入者アンケート調査」を実施し、このほど結果を発表した。有効回答数は1655。この調査は04年から毎年春に実施し、今回が18回目となる。

 その結果、墓地と墓石を同時新規購入したのは全体の45.7%だった。建てた墓の形別では、伝統的な和型は31.3%、シンプルな洋型は46.0%、デザイン墓は15.6%。調査を始めた04年と今年を比較すると、伝統的な和型は66.5%から35.2ポイント減少、シンプルな洋型は22.7%から23.3ポイント増加、デザイン墓は6.1%から9.5ポイントの増加が見られた。

 地域別では、関東地方の1都3県は洋型が67.2%を占め、和型は15.4%だった。洋型は台石の上に、横長で低い石碑を載せた形が一般的だ。安定感があり、地震で倒壊するリスクが低く、低価格で購入できることなどから人気となっている。また、洋風の民営霊園の登場や、個人が好きだった文字などを自由に墓石に刻むことができるのも人気の理由という。一方、浄土宗や浄土真宗の多い北陸地方では伝統的な和型が73.5%、中国地方でも72.2%、近畿地方は64.0%、四国地方58.5%だった。

 墓地取得費用を除いた墓石の購入金額は、全国平均で169.3万円となり、昨年の160.1万円よりも9.2万円上昇した。

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