
オンラインにしかできないことに注目しよう
本原稿では、オンライン研修のプログラムとして、そのまま業務にも生かせる5つのアイデアを紹介します。
オンライン研修を従来のリアル型研修と同等の成果を出せたことで満足するのはもったいないと思いませんか?
せっかくオンラインによる研修がうまくいったのなら、オンラインならではの方法を取り入れて、新たなイノベーション創造に挑戦しましょう。
1 オンライン研修をきっかけに異業種交流を始める
オンライン環境を自社の外に広げるオンライン研修の多くは社内の関係者のみで行われます。研修なので当然でしょう。しかし、それはインターネットという広大な海の上に、小さなビニールプールを出しているようなものです。
せっかく外の世界とつながる環境があるのに、自社内の狭い世界に閉じこもっているのはもったいないことです。
複数の会社で共同で研修を行う異業種研修に挑戦する
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そこで提案したいのが、他社との共同研修です。マナーや啓発、健康管理など、機密性がそれほど高くない内容の研修を、オンラインを通じて共同で行うのです。
オンライン研修なら会場の問題もありません。普段は交流できないような遠方の企業とも、交流できる貴重なきっかけを得られます。
なぜ異業種交流が重要なのか? そこには今、ビジネスの世界で注目されている「集合知」、「集合天才」に関係があります。
これまで、イノベーションの多くが、エジソンや豊田喜一郎、スティーブ・ジョブスのような一人の天才によって生み出されてきました。
しかし、それでは天才に巡り会えなかった企業は衰退する一方です。そこで、一人の天才に頼るのではなく、さまざまな分野のエキスパートが集まり、大きなイノベーションを起こそうという動きが始まりました。
大企業が中心になってきた日本のビジネスも、今後は異なる得意分野を持った中小企業の集団が先導していくようになるでしょう。中小企業にとって異業種交流が重要である理由も、ここにあります。
2 研修データを社員の成長に活用する
