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元大関・朝乃山の気遣い称賛も、相手に解説が批判「これから怖くなる」 キャリア終了もあり得た? 取組決着直前の光景が物議

リアルライブ

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 12日に行われた大相撲9月場所2日目。今場所初勝利を挙げた元大関・朝乃山(現幕下)の所作がネット上で話題となっている。

 2日目が今場所初戦だった朝乃山は、昨年の学生横綱で今場所特例で幕下デビューを果たした川副と対戦。立ち合いから右四つと十分な体勢をとると、そのまま土俵外へ寄り倒し元大関の貫禄を示した。

 注目が集まったのは、勝負が決する前後のこと。土俵際に追い込まれた川副はギリギリまで粘ろうとするも及ばず、ひざをくの字に折り曲げたままエビ反りのような体勢で地面に背中から倒れ出す。その瞬間、朝乃山は両腕を川副の懐から抜くとそのまま地面につき、川副に過度に体重がかからないような体勢をとった。また、その後はすぐに川副に右手を差し出し起き上がる手助けもしていた。

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 この朝乃山の所作を受け、ネット上には「寄り倒す瞬間に瞬時にかばい手つく気遣いは素晴らしい」、「起き上がった後に何の躊躇もなく右手を差し出したのも好感が持てた」といった称賛の声が相次いだ。

 一方、中継解説・松ヶ根親方(元幕内・玉力道)や一部ファンの間では、敗れた側の川副の取り口が問題視されている。松ヶ根親方は取組終了後、川副に対し「柔らかいんですけども、こういう相撲をとってしまうとちょっとこれから怖くはなりますよね」と無理な粘りは故障リスクが高いと指摘。ネット上にも「両ひざ壊れかねないって怖くて見てられなかった」、「キツい言い方だけどあれはただの悪あがき、キャリアを棒に振らないためにも今後は控えてほしい」といった意見が散見される。

 取組後に応じた取材では「最初の相撲で朝乃山さんと対戦でき、いい経験になった。次は思い切り頑張りたい」と前向きなコメントを口にしたという川副。元大関から受けた“プロの洗礼”を今後の糧とすることはできるだろうか。

文 / 柴田雅人

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