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『ウマ娘』セイウンスカイの趣味は「釣りバカ日誌」が元ネタ!?奇縁の始まりは24年前…

インサイド

ぐーたらとした独特の空気感で人気を集めている、『ウマ娘 プリティーダービー』のセイウンスカイ。彼女には「釣り」を好むという設定がありますが、その元ネタとして誰もがよく知る国民的漫画の名前が浮上しているようです。

意外なところから発覚した元ネタ
『ウマ娘』に出てくる小ネタは、モデル馬のエピソードを元ネタとしていることがほとんど。しかしセイウンスカイの「釣り好き」については由来が定かではなく、キャラ設定のつながりから“太公望”のオマージュとする説などが囁かれていました。

しかしそんな中で、「西山牧場」オーナーの西山茂行さんが、驚きの情報を投下。彼はセイウンスカイのモデル馬の馬主として、競馬ファンによく知られている人物です。

9月4日に西山さんの娘であるたろう(ハンドルネーム)さんが、「釣り好き」設定の由来に悩んでいることをツイート。これに対して、西山さんは名作漫画『釣りバカ日誌』の作者であるやまさき十三先生の名前を出しました。

どうやらやまさき十三先生と西山さんは親友と言える間柄らしく、なんども釣りに連れて行ってもらったこともあるそう。そして同時に、セイウンスカイの大ファンでもあるといいます。

『ウマ娘』開発陣の真意は分かりませんが、馬主からの有力な情報であることはたしか。“釣りバカ”オマージュの可能性に、SNS上は「だからセイちゃんは釣り好きなのか…深い…」「恐るべしウマ娘スタッフの取材力」と沸き立っていました。



実はデビューの日から縁が…
今回明らかとなったセイウンスカイとやまさき十三さんの奇妙な縁ですが、その歴史は約24年前の“デビュー日”まで遡れるようです。かつて西山さんのオフィシャルブログ「西山牧場オーナーの(笑)気分」にて、両者の関係が綴られていました。

2011年6月17日に投稿された「大好きだったオッサン…(ノ-_-)」という記事によると、セイウンスカイの新馬戦が行われた日、西山さんとやまさき十三さんは共に過ごしていたそう。中山競馬場近くの中華料理店で、餃子とお酒を楽しみながら試合を見守っていたといいます。

そこでセイウンスカイが見事な勝利を収めたことで、「これは縁起よし」と確信。それからゲンを担いで、セイウンスカイのレース時は毎回その店の餃子を食べるようになりました。

さらに1998年6月の「東京優駿」(日本ダービー)では、やまさき十三さんが勝利を祈るため、わざわざ早朝から餃子を焼いてもらい、東京競馬場まで持ってきたそうです。惜しくもセイウンスカイは敗れましたが、2人と1頭の絆が表れた名エピソードと言えるでしょう。

実は深いつながりがあった「釣りバカ日誌」のやまさき十三さんとセイウンスカイ。一見無能なぐーたら屋、しかし本気を出すとかなり凄い…という性格も、どこか“ハマちゃん”を連想させるのは、ただの偶然でしょうか。


 
   

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