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同性愛者の高校生男女が “恋人” に!? 晴れやかな感動を届ける「恋人はアンバー」

キネマ旬報WEB

男性に恋する男子高生と女性しか愛せない女子高生が期間限定で “恋人” となって織り成すドラマを綴る、アイルランド発のユーモラスでチャーミングな青春物語「恋人はアンバー」が、11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国公開。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

 

 

同性愛が認められて2年後の1995年アイルランド。同性愛者への差別や偏見が根強い田舎町に暮らす、自身がゲイであることを受け入れられない高校生エディと、レズビアンであることを隠しているクラスメイトのアンバー。家族や同級生にセクシュアリティを悟られず平穏に卒業を迎えるため、ふたりは恋人同士のフリをすることに。性格も趣味も全く違うふたりだったが、ぶつかり合いながらも悩みや夢、秘密を打ち明ける中で、互いにかけがえのない存在になっていく。しかし、一緒に訪れた大都市ダブリンで特別な出会いを果たし、新しい世界に触れた彼らは、“理想的”なこの関係に終わりが近づいていることに気づいてしまい……。

ロッテントマトで94%フレッシュを獲得し、アイリッシュ映画&テレビ賞で8部門にノミネートされて2部門受賞、ニューヨークのLGBTQ映画祭であるNewFestで特別賞受賞、カメリメージ映画祭で最優秀監督デビュー賞ノミネートを果たした本作。「友情が本当に愛らしい」(The Hollywood Reporter)、「先入観を打ち砕く感動!」(Slant Magazine)といったレビューが寄せられ、日本ではレインボー・リール東京、映画祭TAMA CINEMA FORUM、EUフィルムデーズで上映されて各回満席となった。

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頑張ってカップルらしく装うふたりの姿に、思わず笑みがこぼれる予告編。高校卒業後も「今のままでいい」と消極的なエディに、町を出るつもりのアンバーは「他人なんて関係ない!あんたの人生よ!」と言い放つ。立ちはだかる差別と偏見、未来への期待と不安──。もがきながらふたりが下す決断とは?

 

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