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自分で動ける希望を生み出す「魔法の車いす」の秘密!:読んで分かる「カンブリア宮殿」

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神奈川・藤沢市にある脳梗塞などで歩けなくなった人達が頼る駆け込み寺「湘南ロボケアセンター」。そこで活躍しているのが、歩行機能の回復を促すロボットスーツ「HAL」だ。


田北玲央さんは脳性マヒがあり、体のバランスが取れない。それをなんとかしたくて1年前から週に一度通ってきている。

さらに田北さんは、「コギー」を「HAL」と併用するようになった。「コギー」なら体幹や筋肉も鍛えられる。ロボットスーツと足こぎ車椅子、どちらか一方より相乗効果が期待できると言う。


「自分でいろいろ動けるから楽しいみたいで、『HAL』を目的に来ているけど『コギー』を楽しみにしている感じです」(母・樹里さん)

~村上龍の編集後記~
「足が不自由な人が乗るのが車いす」という常識がある。足で漕ぐ車いすコギー、ただ、乗る人はみな喜んでいる。設計したのは、パラリンピックの競技用車いすも手がける、技術力を誇るメーカー。デザインも素晴らしい。車いすのF1のようだ。起業から13年が経ち、認知度も高まって国内外で1万台に達した。しかし、圧倒的に少ないと思う。いろいろな意味でPRが足りない。「足が不自由な人が乗るのが車いす」という常識を覆す必要がある。常識を覆すのは恐ろしく大変だ。

<出演者略歴>
鈴木堅之(すずき・けんじ)1974年、静岡県生まれ。1996年、盛岡大学文学部を卒業。2001年、山形県の公立小学校の教員に転職。2003年、医療ベンチャーFES入社。2008年、TESS設立。

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