グラスの中で軽快な音を奏でる炭酸と、真夏の太陽が映える黄金色。白い泡をかき分けて勢いよく流し込めば、ホップの苦味が喉を駆け抜け、漏れる吐息は「ぷっはー!」。
はい、ビールがとびきり美味しい季節です。
めったにビールを飲まない私ですらビールを欲する夏。特に汗をかいた後のビールは、喉の渇きを潤すと共に心の乾きをも潤し、生き返ったような気持ちになります。
そんなビールに合わせたいおつまみと言えば、餃子。そう、焼きたて熱々の餃子とキンッキンに冷えたビールは夏の正義。
今月はビールとの相性抜群&誰もがビールを欲する禁断の餃子をご紹介します。
どこから食べても同じように皮とタネが味わえる餃子の理想形フォルム
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こちらは茨城県古河市の名店、丸満餃子さんの焼餃子。昭和39年創業、50年以上も続く老舗の人気店で、私はこのパッケージを見ただけですでにビールが飲みたい。
冷凍で届く餃子は、1パック16個入り(2人前)。
パックにぴったり収まる餃子は、ひとつひとつが大きく、コロンとしたフォルムがソーキュート。
コロンとした形はとても愛らしいものですが、しかしこの形は、愛らしいだけのあらず。どこから食べても同じように皮とタネを味わうことができ、最初のひと口も最後のひと口も同じように美味しい唯一無二の形がこれ。餃子の理想形とも言えるフォルムなのです。
一般的な餃子とは形も大きさも異なり、当然焼き方も異なりますが、正しく焼くことで美味しさ倍増。その焼き方がとっても大事なので軽くご説明しますね。