衝撃の実話『夫のちんぽが入らない』がコミカライズで魅力倍増! 今読みたい秀逸コミック3選
衝撃の実話『夫のちんぽが入らない』がコミカライズで魅力倍増!  今読みたい秀逸コミック3選
映画、漫画、アニメ、音楽のオススメを毎週紹介していく「Weeklyモバイルエンタメステーション」。連載10回目は、電子書籍(漫画)3作品を紹介する。 その衝撃的なタイトルが話題となった『夫のちんぽが入らない』のコミカライ […]

映画、漫画、アニメ、音楽のオススメを毎週紹介していく「Weeklyモバイルエンタメステーション」。連載10回目は、電子書籍(漫画)3作品を紹介する。

その衝撃的なタイトルが話題となった『夫のちんぽが入らない』のコミカライズ。“幼女”を誘拐して育てる歪な親子愛を描いた『ごっこ』。“『CITY HUNTER』×転生もの”の異色の組み合わせで描かれる『今日からCITY HUNTER』。『夫のちんぽが入らない』と『ごっこ』は実写作品として映像化され、『CITY HUNTER』は劇場作品の上映が控えていたりと、どれも“今”呼んでおくべき作品ばかりだ。

試し読みもできるので、気になったら即ダウンロード!

セレクト・文 / エンタメステーション編集部

夫のちんぽが入らない / こだま・ゴトウユキコ

衝撃的なタイトルで話題の長編私小説、納得のコミカライズ

2019年にNetflix及びFODでドラマが配信予定の話題作。原作は同人誌イベント「文学フリマ」で同人誌「なし水」に寄稿された作者・こだまの同名のエッセイです。大幅な加筆修正をした長編小説版が書籍化されるとまたたくまに発行部数10万部を突破。きわどいというか露骨な書名のため新聞広告をどのように展開するかで耳目を集めたりもしました。

あらすじは、現在は主婦のこだまの学生時代の恋愛、結婚、そして性生活をたどるもの。コミカライズ版では『R-中学生』『水色の部屋』などのゴトウユキコが作画を手がけています。作品名にもあらわれているような「正面から性に向き合う」側面と、それとは対照的なほどに抑制のきいた純文学を思わせる側面とが共存する原作の魅力を、エロティックでありながら下品にならないゴトウユキコならではの筆致で見事視覚化。

主人公のさち子がアパートで出会う(というかさち子の部屋に突然、勝手に入りびたりはじめる)未来の「夫」になる男性との低体温な、しかし幸せな日々は原作でも淡々とした書き方がかえって印象的でした。原作では、後半のショッキングな展開とコントラストをなす重要なパート。下手に描けば、単に起伏に欠ける、味わいのないものになってしまいそうなところを、風情ゆたかに描きあげていて、作品世界にグッと引き込まれてしまいます。

「恋人・夫婦ならば普通、当然にやっている」と考えられることを経験できない、それが時としてこんなに重く人の生き方に影響を及ぼすのかと考えさせられる原作の後半の展開が、コミカライズ版でどのように表現されるのか、期待が高まります。

漫画『夫のちんぽが入らない』

1巻
著:こだま/ゴトウユキコ 出版社:講談社

発売即13万部を突破し、各メディアやSNSで大反響を呼んだ衝撃の私小説『夫のちんぽが入らない』(こだま・著)。繋がれない痛みの中で懸命に生きる女性の半生を、『R-中学生』『水色の部屋』のゴトウユキコが鮮烈コミカライズ! 学校、社会、そして男女の関係。様々な場所において彼女を苦しめたのは、「普通」という名の「呪い」だった――。生きづらさを抱えたすべての人達に捧ぐ、絶望と希望の人生譚が幕を開ける!!

©こだま・ゴトウユキコ/講談社

ごっこ / 小路啓之

夭逝の天才漫画家が描く、歪すぎる「親子」の物語

2016年に46歳で惜しまれつつこの世を去った天才漫画家・小路啓之。『イハーブの生活』や『かげふみさん』など個性的な世界観と屈折した会話劇で知られるこの作者が「家族」を描く本作、一筋縄でいくはずがありません。

仕事を辞め無職となり自殺しようとしていた主人公「ボク」は、育児放棄されていた幼女を誘拐し「ヨヨ子」と名付けて親子として暮らしはじめます。あらすじだけで既にいろいろとアウトですね……。まあ、物語が進むにつれて闇はどんどん深くなっていくわけですが。

ボクを自分の父親だと思い込んでいるヨヨ子、その無邪気な愛くるしさがたまりません。ここで読者が受け取る「愛くるしい」という感覚は、「そういう筋の人」が幼女に向ける自分勝手な願望や欲望の単なる反映なのでしょうか、それとも親が子供に向けることを期待されている一般的には当然とされている感情なのでしょうか。ボクは常に「誘拐という犯罪でヨヨ子を手に入れた」という屈折しきった事実に悩みます。シリアスな社会派マンガになりそうな設定にもかかわらず、本作から漂う雰囲気はシリアスとはほど遠いもの。微笑ましいギャグマンガとしても、ちょっと変わったファミリーマンガとしても楽しめてしまう、まさに天才おそるべし。3巻完結というコンパクトな尺の中に、誘拐、幼稚園入園騒動、ボクの逮捕、そしてヨヨ子の成長した姿、という十数年にわたる物語を無理なく織り込むストーリーテリングの巧さも絶妙です。

今年2018年の10月20日は作者の命日でもありますが、この日になんと本作の劇場版が公開。もともと作者が亡くなる前から企画が進められていたのですが、作者が急逝したことと、出演していた清水富美加さんの芸能活動休止問題などもあり一時は「お蔵入り」の可能性もあったという劇場版。主演の千原ジュニアの怪演も見逃せません。

漫画『ごっこ』

全3巻
著:小路啓之 出版社:集英社

拉致した少女との“ごっこ”遊びの行く末は――!? 奇才・小路啓之が紡ぐ禁断にして究極の、愛の物語。

©小路啓之/集英社

映画『ごっこ』

絶賛上映中!!

オフィシャルサイト
gokko-movie.jp/

今日からCITY HUNTER / 錦ソクラ・「CITY HUNTER」北条 司(参考書)

大名作の世界に転生!? 憧れの冴羽 獠に会える!

言わずと知れた大名作『CITY HUNTER』。そのアニメ放送30周年を記念した長編アニメーション映画が2019年2月8日(金)に公開予定、しかも冴羽 獠 役に神谷 明、槇村 香 役は伊倉一恵と30年前と同キャストいうことで待ちきれないファンも多いでしょう。本作はそんな『CITY HUNTER』を愛するすべての人に読んでほしい作品です。

いま流行りの「異世界転生モノ」よろしく、駅のホームで線路に落ちて死にかけた40歳のOL青山 香。彼女が目覚めたのは「伝言板が駅に置いてある」時代の新宿でした。高校生のからだになって途方にくれる彼女の前にはなんと、あの冴羽 獠が現れます。か、カッコいい…。「沙織」と名前を偽って獠たちと生活をともにすることになった香。実は彼女は、獠たちが作中で繰り広げる会話が第何話なのかナチュラルにわかってしまうほどの、気合いと年季の入りまくった『CITY HUNTER』オタク。憧れの獠を間近に感じられる幸せを噛み締めながらも、ついついオタクならではの暴走をしてしまう「沙織」。彼女はもといた世界に帰ることはできるのか?

「参考書」としてクレジットされている『CITY HUNTER』の作者である北条 司は、その圧倒的な画力の高さでも有名です。本作では、その作画が執拗なまでに模倣されているところも要注目。過激なパロディが一部の好事家のあいだで話題沸騰の問題作『3年B組一八先生』の作者の、ある意味でド直球な挑戦と言えるでしょう。

漫画『今日からCITY HUNTER』

1〜2巻
著:錦ソクラ/「CITY HUNTER」北条 司(参考書)
出版社:ノース・スターズ・ピクチャーズ

青山 香、40歳、独身。ある日電車に轢かれて死んだと思ったら、高校生の姿になって大好きな「シティーハンター」の世界に迷い込んでしまう。まわりに頼れる人は誰もおらず、困り果てた香が向かった先は新宿の伝言板……。すがる思いで書き込んだ文字は「XYZ」。シティーハンターの世界で、獠や香との新しい人生が始まる!

©北条司/NSP 1985 ©錦ソクラ 2017

電子書籍編の次回更新は11月19日(月)予定です。

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衝撃の実話『夫のちんぽが入らない』がコミカライズで魅力倍増! 今読みたい秀逸コミック3選は、【es】エンタメステーションへ。

(更新日:2018年10月24日)

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