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現地時間8月23日には米スポーツサイト『FANSIDED』が「オオタニとジャッジ、どちらが有利か?」と銘打ったトピックを配信しており、二人のスター選手の成績を振り返りながらMVPレースの行方を占っている。
その中で冒頭より、大谷について「オオタニは確かに好調で、8月の最初の22日間で打率.313、5ホームラン、10打点を記録し、シーズンでは27ホームラン、72打点、シーズン打率.264という成績を残している」と打撃成績を紹介。
さらに「投手としては10勝、9イニングあたり12.4奪三振、奪三振率33.9%、WAR(総合的に評価して選手の貢献度を表す指標)は投手として3.7で、打者の2.6 を加えると総合6.3であることも魅力的である」と投手成績も評した。
加えて「オオタニのユニークな才能や、ファンを惹きつける魅力と国際的なスターダムは、無視されるべきではない。 むしろ祝福されるべきであり、野球が活気を保ち、若いファンを獲得し、国際的な活躍の場を広げるために重要なことだ」として、大谷の球界への貢献度の高さを指摘している。
一方で「しかし、オオタニの才能や今シーズンの活躍は、ALの最優秀選手賞と混同されるべきではないだろう。今季の統計的リーダーボードを見れば、それは一目瞭然だ」として、続けて「ジャッジはWAR7.2、47本塁打、292塁打、103打点、OPS1.050など、多くのスタッツがAL首位を占めている」とジャッジの優位性を強調した。
記事では他にも「現在のペースでジャッジは62本塁打、136打点、9.5WARと予測される」「スタッツは嘘をつかない」と記し、ジャッジがMVPの有力候補であると見込んでおり、さらに「ジャッジは首位ヤンキースのリーダーだ」と付け加えている。
ジャッジは現地時間23日のゲームで今季48本目の本塁打を記録。まさにリーグNo.1の長打力を披露し続けており、記事のようにMVPタイトルに最も近い位置にいることは間違いない。それでも、大谷の二年連続での受賞も可能性は残されている。残りのシーズン、「二刀流」でのパフォーマンスでどこまで肉薄できるか、多くのファンが期待を寄せている。
構成●THE DIGEST編集部
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