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大谷翔平にまさかのウイルス性腹痛で7敗目 今季ワースト4四球、最速158.5キロも今季2番目の遅さ 視聴者からも「今日は無理だ」「リズム悪い」と指摘続出

ABEMA TIMES

【MLB】タイガース-エンゼルス(8月21日・日本時間22日/デトロイト)

 エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場、投手としては4回5安打3失点4四球2奪三振の内容で7敗目を喫した。打者としては2打席に立ち、四球と空振り三振だったが、5回の第3打席を迎えたところで「大谷ルール」により指名打者で残ることなく代打を送られて試合を退いた。立ち上がりから本来の出来からは遠い内容に、中継を見ていた視聴者からは「今日は無理だ」「リズム悪い」といった指摘が続出した。

【映像】いきなりホームランを浴びた大谷翔平

 今季21度目の先発登板のマウンドに上った大谷だが、投手としては過去最高のシーズンを送っている今季の中では、悪い数字ばかりが目立つこととなってしまった。1回、いきなり先頭のグリーンに初球、先制ソロを浴びてリズムを乱したという点もあったが、とにかくボールが狙ったところに行かない。ストレート、スライダー、スプリット、カーブと必死に声を挙げて投げ込むも、球審の微妙な判定に苦しむシーンもしばしば。最後まで修正できず、四球は今季ワーストの4つ。最高球速も98.5マイル(158.5キロ)に留まり、まだ春先だった5月26日(日本時間27日)に97.6マイル(157.1キロ)しか出なかった以来、2番目の遅さだった。

 試合中には球団広報から、大谷がウイルス性腹痛のために試合を退いたと発表もあった。投手、打者としてタフに試合に出続ける大谷だが、やはりコンディションが整わない限り、本来の力は発揮できない。残り41試合となった中、いかにうまく休養しながら戦えるかが大きなポイントになってきた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

 
   

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