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ももクロ[イベントレポート]見どころをアピール「今を大切に思える作品になっています」ドキュメンタリー映画『ももいろクローバーZ 〜アイドルの向こう側〜〈特別上映版〉』初日舞台挨拶にて

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ももいろクローバーZのドキュメンタリー映画『ももいろクローバーZ 〜アイドルの向こう側〜〈特別上映版〉』の初日舞台挨拶が、本日8月19日(金)に開催。同イベントには、ももいろクローバーZの百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに、酒井祐輔監督が登壇した。本記事では、オフィシャルレポートをお届けする。

高城、佐々木、玉井、百田の順番で、恒例の自己紹介をし、お決まりの“Z”ポーズで挨拶。MCが会場を見渡し“みなさんのマスク越しの表情が一気に明るくなりました!”とコメントし、和やかなムードに包まれながら舞台挨拶がスタート。

冒頭の挨拶で佐々木は“大きい映画館で、こんなにたくさんの方々に観ていただけるとは思いませんでした”と笑顔を浮かべ、“ドキュメンタリーを撮ると聞いていましたが、密着はあまり意識していませんでした。私たちの素の部分が詰まった作品です。大きいスクリーンで観ていただけるのは、嬉しいような、恥ずかしいような……。映画を通してもっと私たちのことを好きになってほしいです!”と呼びかけた。

百田は“今日はメディアの方が(取材で劇場に)入っているので、みなさんも緊張しているのかな?”と会場に集まったモノノフ(ももいろクローバーZのファンの総称)を気遣う場面も。“映画館でここまで単独上映してもらえると思っていなかったので、すごく嬉しいです!”と微笑み、撮影を振り返って“確かに現場にカメラは毎日入っていましたが、正直、そこまで「撮られている」という意識は強くなかったです。「あれ? こんなとこまで映ってるぞ!?」と恥ずかしく思う部分もありましたが、そんな一面も楽しんでいただけたら嬉しいです”と語った。

玉井は“今年で結成14周年。アイドルとしてはベテラン?になっています。(アイドルとしての)歴史があるからこそ、ドキュメンタリーがより深みを増すものになったのかなと思っています。今までは、過去を振り返るドキュメンタリーが多かったけれど、この映画では、私たちの今、ありのままの姿を観ていただけます。普段、あまり答えないような質問にも答えているので、大きなスクリーンで私たちを受け止めてください!”とアピールした。

高城は“「ももクロちゃんは、こんな風に思っていたのか……」と新たな一面も感じていただけるはず。これから先のももクロがどうなっていくのか、想像しながら楽しめる作品になっています”と満足の表情を浮かべていた。

酒井監督は、まず初日を迎えられたことに感謝し“3月のドキュメンタリー映画祭では一握りの人にしか観てもらえませんでした。いろいろな方のお力添えで、ようやく全国のみなさんに届けることができることを、心から嬉しく思います”と話し、“映画館に来てくださってありがとう!”と感謝を伝えた。

ドキュメンタリー映画の企画について佐々木は、“ちゃんと説明受けてないよね?”とニヤリ。高城は“私たちの日常って本当に薄っぺらくて(苦笑)。実のある会話もしないし、キャーキャー言って楽しく騒いでいるだけ。密着して1つの作品になるのかどうか、不安はありました”と正直な気持ちを告白。玉井も“尺は足りるのか心配になりました。ドキュメンタリー映画は、レジェンドとかすごい方たちが作っている印象があり、「まさか自分たちが!?」という気持ちが強かったです。しかも全国公開なんて、若干、嘘だろうと思っています(笑)”と茶目っ気たっぷりに述べた。

百田が“普段の私たちを撮っても……という気持ちがありました”と恥ずかしそうに語ると、佐々木も“喧嘩するとか……ドキュメンタリーっぽい場面ないもんね?”と付け加え、笑いを誘う。これに対して百田が“リーダーの私が、みんなを集めて反省会をやって現場が一瞬ピリつく……みたいなことをやればよかったかな”と振り返ると、“それをやったら、やらせだね”と佐々木がツッコミを入れる場面もあった。密着は“気づいたら終わっていた”感じで、驚くほどカメラを意識していなかったと振り返った百田は、“作品への深みといった部分は、別途設けられた座談会(のシーン)で感じられると思います”と笑顔でコメント。

ももクロは、普段からメイキング用にカメラが密着することも多いという。佐々木は“モノノフのみなさんは、私たちのことを知り尽くしているからこそ、知らない部分を見せることができるのか不安でした”と吐露するも、今回は結婚などこれまであまり語らなかったテーマも取り上げているため“新しい一面が見れるはず”と話していた。

制作のきっかけは、酒井監督がももクロのファンだったこと。詳しい経緯についてはパンフレットに詳しく書いてあるとのこと。酒井監督がモノノフであったことこそが、制作にいい影響を与えていたと強調した高城は、“カメラといい距離感がありました。モノノフだからツッコんだ質問もできたのだと思います”とニッコリ。これに対して酒井監督は“モノノフ代表のような気持ちで(モノノフだからこその距離感も意識しつつ)インタビューしました”と胸を張った。

撮影を振り返って百田は“インタビューは、あまり聞かれたことのないような質問が多くて……。だからこそ、みんなが興味持ってくれる内容なのかなと(不安に)感じる部分もありました。でも、自分の答えも、みんなの答えも、すごく新鮮でした。作品を観た方の反響にも、意外なものが多く「(ももクロの)そんなところに興味を持ってもらえている」と感じられて嬉しかったです。(質問の内容には)年齢を重ねていることも実感しました”としみじみ語った。

“同じことを語っているけれど、伝え方がこんなにも違う。言葉のチョイスに違いがあって面白かったです”と語った佐々木。百田も“それでも同じように思い、同じ道を歩いてきていることが改めてわかって嬉しくなったし、伝え方の違いも楽しいと思いました”と満面の笑みを浮かべる。ソロインタビューの際の酒井監督の反応が楽しかったと話した玉井は“「ほ〜ぉ」みたいな表情から、きっとみんな同じように答えているんだろうなと想像できました”と振り返った。高城は“伝え方は違うけれど、同じ方向を向いている。それは今までもそうだったけれど、今回改めて実感できて、これから先がより楽しみになったし、ワクワクしています”と想いを明かした。

酒井監督は密着を振り返り“本当に表裏のない方たちです”とコメント。でも、インタビューになると若干かしこまっていたと指摘し、“けっこう、みんな真面目になるんだな”という発見があったと話していた。

最後の挨拶で酒井監督は“ドキュメンタリーの捉え方は人それぞれですが、もし観てよかったと思ったら、周りの方にすすめてください!”と呼びかけた。

高城は“私たちのすべてが詰まっていると言っても過言ではない作品です。新たな発見があったらいいなと思います。今まで、今、そしてこれから先のももクロ、全部ひっくるめて愛してくれたら嬉しいです”とリクエスト。

佐々木は“自分が座談会で何を話したのか忘れてしまったので、私も映画館に行って楽しみたいです。ももクロをもっと知ってもらって、これからのももクロを一緒に作っていけたらいいなと思います。みなさんの感想、楽しみにしています!”と語り、玉井は“ドキュメンタリー映画を通して、自分たちの今の姿を見つめ直すきっかけにもなりました。モノノフさんも、より深く私たちを好きになるきっかけになったら嬉しいです!”と笑顔を浮かべた。

そして百田が“今の私たちがたっぷり詰まっています。アイドルの未来ってなかなか想像しづらいし、もちろん誰の未来もわからないけれど……。どんな未来になるのかみんなで想像しながら、今を大切に思える作品になっています”と見どころをアピールし、イベントを締めくくった。

©TBSテレビ

『ももいろクローバーZ 〜アイドルの向こう側〜〈特別上映版〉』

出演:百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに
監督:酒井祐輔
撮影:中島純 酒井祐輔
編集:伊藤圭汰
MA:飯塚大樹
サウンドデザイン:松下俊彦
企画:大久保竜
チーフプロデューサー:藤井和史
プロデューサー:松原由昌 津村有紀/樋江井彰敏
2022 年/DCP/ステレオ
製作:TBS テレビ
配給:SDP

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『ももいろクローバーZ 〜アイドルの向こう側〜〈特別上映版〉』

©TBSテレビ

 
   

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