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草なぎ剛、先に現場入りしたキャストに嫉妬「みんなすでに仲良しになっていたんですよ」

WEBザテレビジョン

俳優の草なぎ剛が8月19日、都内で開催された映画「サバカン SABAKAN」の公開初日舞台挨拶に、共演の番家一路、番家天嵩、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、金沢知樹監督と共に出席。撮影現場の雰囲気や、金沢監督の「すごさ」について語った。

■「二回も夫婦役をやった真千子ちゃんはいないし…」

撮影現場の雰囲気について草なぎは「僕は後から行ったんですけど、みんなすでに仲良しになっていたんですよ。だからつまらなかったです…」と言い、会場を笑わせた。続けて「みんな『後から来てるでしょ』って、僕のことなんて気にしないんだもん。二回も夫婦役をやった真千子ちゃんはいないし、ギターを教えてもらおうと思ったら竹原さんもいなかったですね」と振り返った。

すると、金沢監督は「(草なぎさんは)馴染めないって言われていましたが、とあるシーンで、普段は郵便局員をやっている素人の方と絡むことがあったんです。剛さんがうまく緊張させないようしているのを見て、すごいなって思いました」と絶賛。

■『新しい地図』で「また新しい映画を撮りたいです」

これを聞いた草なぎは「監督はすごいと思います。この映画はストレートにいいんですよ。『#金沢監督天才』で拡散してください」と呼び掛け、さらに「やっぱり“あいのり”(恋愛バラエティ番組)の金ちゃんだったからかな。いろいろな経験をされているんですよ。ドラマ『半沢直樹』の脚本も書いているすごい方なので、これからが楽しみな人です」と褒め返した。

また、叶えたい夢を問われると「『新しい地図』で、真千子ちゃんと映画を撮ろうって言っていたんですよ。でもまだ撮れていないので、また新しい映画を撮りたいです!」と回答。

最後に、今年の夏に取り組んだ冒険を尋ねられた草なぎは「生きているだけで冒険だから、毎日が夏休み!」と口にしていた。

※草なぎ剛のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記

◆取材・文=大野代樹
 
   

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