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かっぱ橋道具街に“透明で美しい”土屋鞄のガラスの器専門店「TSUCHI-YA」

TOKYO HEADLINE

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 暑い日でもテーブルを涼しげに見せてくれるガラスの器。上質なレザーアイテムの製造販売を行う「土屋鞄製造所」が、このたびかっぱ橋道具街にガラスの器と工芸を取り扱う専門店「TSUCHI-YA(つちや)浅草合羽橋本店」をオープンした。

 東京メトロ「田原町駅」3番出口より徒歩約7分。かっぱ橋道具街通りを歩いていくと、ニュアンスのある黒い外壁とガラス扉が目に飛び込む。日本一の道具街で知られる合羽橋にオープンした「TSUCHI-YA」は、グラスを中心としたガラスの器と工芸の専門店だ。“コップ一杯の水を、ガラスで美しく。”をコンセプトに、水やお茶、お酒などを飲むのにぴったりな日常使いできるハンドメイドのガラス作品をセレクトしている。

 それにしても、なぜ土屋鞄がガラスを扱うのだろうか。ブランドマネージャーの佐野洋光さんは「そこにビジネス的な側面があるわけではなく、代表取締役社長である土屋の純粋な“作り手を応援したい”という気持ちに尽きます。私どもは作り手ではないのですが、作り手の方たちを応援してもっと世界に広げていきたい。もともとは江戸切子を応援することから始まったのですが、ガラス全般を取り扱ったほうが江戸切子も盛り上がるのではないかと考え、今回ガラス全般の専門店をプロデュースしました」と説明する。

 1階は同社が全国から探し出した作家や工房の透明なガラスの器が並ぶ。ブラックの什器とグレーの壁が印象的な内装が、透明なガラスの輪郭を美しく際立たせる。

 おすすめの沖縄県の工芸品「琉球ガラス」のグラスは、名護市で「琉球ガラス工房 glass32」を主宰する具志堅充さんの作品。使われなくなった廃ビンを利用した再生ガラスを原料に、グラスの縁やステムに独自に開発した黒を使っている。

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 山口県「ガラス工房マル」のグラスの淡いグリーンは、特産品の岩国れんこんの灰を使って出したもの。つぶつぶが愛らしい植物をモチーフにした河野千種さんの作品は、耐熱ガラスを使っているので温かいものを入れることができる。福岡県を拠点に活動する中村敏康さんと「TSUCHI-YA」がコラボしたオリジナルグラスは、フリーハンドで仕上げた有機的な曲線の切子が面白い。どの器も一つひとつ表情が違い、出会った器との一期一会を楽しめるのはハンドメイドならでは。

岩国れんこんの灰を使った「ガラス工房マル」の淡いグリーンのグラス

 2階のギャラリーには全面ホワイトで構成した空間に、カラフルな切子や色ガラス、アクセサリーなどがそろう。藍や紅色、伝統的な紋様の江戸切子だけではなく虹のようなグラデーションや透明、複雑な文様、ワイングラスなど斬新なイメージの作品も多い。ゆくゆくはテーマ別の企画展示や、ワークショップの開催なども考えているという。

 作品を説明するPOPには、活動のフォローが可能なInstagramのQRコードを添付。価格帯も税込2500円からと手が届きやすく、今後は花器や照明などのインテリア、ガラスペンなども展開する予定だ。自宅で過ごす時間が増えた今だからこそ、「TSUCHI-YA 浅草合羽橋本店」でお気に入りの美しいコップを手に入れてみては?

中村敏康さんと「TSUCHI-YA」がコラボしたオリジナルグラス 蛍光管の再生ガラスに湯の花を混ぜ溶かした「六箇山工房」湯の花ガラスのにゃんグラス 1階の窓辺にちょこんと佇む柳健太郎さんの「座るグラス」

透明なクリスタルガラスに繊細なカットを施した「鍋谷グラス工芸社」の江戸切子 江戸切子から学んだ技術に新しい技術を取り入れた大本研一郎さんの作品 「TSUCHI-YA」で販売するすべてのグラスに合うウォーターボトル

「TSUCHI-YA 浅草合羽橋本店」 【住所】東京都台東区西浅草2-5-4 【営業時間】10時〜17時 【定休日】月・火曜、年末年始 【問い合わせ】03-6555-2270 【URL】https://tsuchi-ya.jp/

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