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日常生活で抱えている用事の約8割は雑事 ?「人生で大切」2割を大切にすべき理由【ストレスの話】

ラブすぽ

ツボには「大きな岩」から入れる

ある大学の授業でのひとコマです。登壇した教授が、大きなツボに岩を入れていきました。ツボが岩で一杯になったところで「このツボは満杯か?」と学生に聞きます。学生が「満杯だ」と答えると、今度は岩のすき間を埋めるように小石を入れ始めました。さらにその後、砂、そして水を入れ、やっとツボが満たされました。

この教授が学生に伝えたかったことは「大きな岩は初めにツボに入れること。石や砂を入れた後では入らなくなってしまう」ということです。これを人生になぞらえると、大きな岩は生きるうえでの「大切なもの」、小石や砂は「取るに足らないもの」になります。例えば実現したい夢、やってみたい仕事を優先して実践すること。ささいなことばかりに気を取られていると、大事を成す好機を逃してしまうことを教えています。

こうした考え方をビジネスの世界で表しているのが「パレートの法則」です。そこでは「日頃の生活や仕事の中で、全体の20%の中に物事の重要な80%が含まれている」としています。つまり残りの80%は雑事であり、ここにエネルギーを費やすのは非効率であることを示しています。

忙しい毎日に忙殺されると、物事の優先順位もあいまいになってきます。やるべきことを抱えすぎてストレスフルになったときこそ「自分にとっての岩は何か」を再確認してはいかがですか。

出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話』

 
   

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