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「規定打席&規定投球回」到達へ!大谷「究極の二刀流」を阻むもの

アサ芸Biz

 エンゼルス大谷翔平の新たな「挑戦」が始まった。

「2ケタ本塁打&勝利」の快挙達成後の初登板となったのは、8月15日のマリナーズ戦だった。6イニングを投げ、失点2。同点で後続にマウンドを譲ったため、勝敗はつかなかったが、米メディアはこんな報道もしていた。

 規定投球回数(162)まで、あと45イニング――。規定投球回、規定打席ともに到達すれば、史上初の快挙だ。
 
「2ケタ本塁打&勝利の快挙達成のあと、フィル・ネビン監督代行がメディアに明かしたんですよ。中6日で投げてきましたが、これからは中5日でいくと。『規定投球回数への到達を意識してか?』と聞かれたら、そのつもりだと答えていました」(米国人ライター)

 とはいえ、大谷自身が今季の「投打の規定到達」を望んだのかというと、そうでもないらしい。

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「大谷は投手陣の要、大黒柱です。大谷をフル回転させないと、勝てませんから」(前出・同)

「大谷酷使=エ軍首脳陣の保身か?」と聞くと、その解釈も当てはまらないそうだ。古巣・日本ハム球団の関係者によれば、規定投球回、規定打席の両方到達することは“究極の目標”として、大谷自身も温めていたという。今季、その目標にチャレンジする必要があるのかどうかが問われているそうだ。

「昨季に続いて『打者・大谷』は規定打席に到達するでしょう。大谷は何年も続けて規定投球回、規定打席に到達することで二刀流のスタイルを完成させようとしています」(関係者)

 終盤戦での挑戦となったのは、来季の本格的なダブル到達に向けたテストの意味合いもあるようだ。一部から「賛成しかねる」の意見が出たのは、シーズン途中から中6日を5日に変える難しさを心配してのこと。また、今季の大谷は「勝ちたい!」の一心で予定以上に長いイニングを投げる試合もあった。その思いをさして、こんな指摘も聞かれた。

「中5日のローテーションに変更するとなれば、5~6回で後続にマウンドを譲らなければなりません。でなければ、長いシーズンを乗り越えられない。大谷自身、考え方を変えなければ」(前出・同)

 考え方を変える必要性は否定しないが、その前に、エンゼルスが「投手・大谷」を降板させても“勝てるチーム”に生まれ変わらなければならない。

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