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大谷翔平、27号2ラン含む3年ぶり1試合4安打も…エ軍投壊11失点で3連敗

ベースボールキング

● エンゼルス 7 - 11 マリナーズ ○
<現地時間8月17日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(28)が17日(日本時間18日)、本拠地でのマリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。27号2ランを放つなど3年ぶりの1試合4安打をマークしたが、チームは投手陣が11点を失い本拠地で同一カード3連敗を喫した。

 大谷は初回、一死無走者でマリナーズの先発右腕・カービーと対戦。2球目のチェンジアップを右前へ運び5試合連続安打をマークした。一死一塁だった3回の第2打席は見逃し三振。6点を追う5回の第3打席は、二死一、二塁の好機で中前適時打を放ち3試合ぶりの打点を挙げた。

 7回の第4打席は無死一塁で2番手右腕のマーフィーと対戦。2球目の速球を弾き返した打球は、右翼線を破る適時三塁打となった。9回の第5打席は一死二塁で4番手右腕のフェスタと対戦。3球目のスライダーを捉えた打球は、左中間フェンスを越える飛距離396フィート(約121メートル)の27号2ランとなった。

 序盤からマリナーズのワンサイドゲームとなった中で、5打数4安打4打点と孤軍奮闘。1試合4安打はサイクル安打を達成した2019年6月13日(同14日)のレイズ戦以来、メジャー通算4度目。4打数3安打をマークした前日の同戦に続く固め打ちで、打率は.265、OPSは.875にアップした。

 エンゼルスは登板した3投手が全員複数失点を喫し、計10安打8四死球を許し11失点。本拠地でマリナーズにスイープされ、今季通算51勝67敗で再び借金16となった。

 
   

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