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子育てを手伝ってくれない夫にモヤッ「なんで私だけこんな目に…」

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子育てを手伝ってくれない夫にモヤッ「なんで私だけこんな目に…」

 親子関係心理学の専門家でコーチングやコンサルティングしている三凛さとし氏。著書『親子の法則人生の悩みが消える「親捨て」のススメ』では、人生の9割は「親との関係」で決まる、と人格形成においていかに親の影響力があるかを説いています。

 恋愛、夫婦関係、仕事、お金…など、現代社会を生きる女性たちは様々な悩みを抱えています。その悩みの根幹には、親子関係や過去の自分が少なからず影響しているのでしょうか? コーチングプログラムなどを通して、これまで何万人もの方の、人生好転の手助けをしてきたという三凛氏に、悩める女性のリアルなお悩みに答えてもらいました。

◆なんで私だけこんな目に…
相談者:女性・31歳・OL

 出産後のキャリアアップで悩んでいます。出産して仕事に復帰したけど、保育園のお迎えや体調を崩した子どものお世話はいつも私ばかり。キャリアアップしたいけど今の状況ではできそうになく悔しいです。夫は最近大きな仕事を任されたのに、なんで私だけこんな目にと思ってしまいます。私もバリバリ仕事がしたいけど、子どもも大切にしたいし、給料は夫のほうが多いので強く言えません。キャリアアップは当分諦めるしかないのでしょうか…。

◆別に強く言う必要はない
――子育てと仕事の両立に悩んでいる女性は多いです。とくにキャリア志向の女性にとっては深刻な問題ですが、抜け道はあるのでしょうか!?

三凛さとしさん(以下、三凛)「う~ん、この相談者の方は“苦労性”の人って感じがします。要は『なんで私ばっかり』って言いながら抱え込むタイプの人。保育園のお迎えや体調を崩した子どものお世話は私ばかりって言ってますが、なぜ夫に任せられないのか?『夫に強く言えません』とのことですけど、別に強く言う必要はないですよね。

 ちゃんと夫婦で話し合えばいいだけの話なのに、自らいろんなことをやって『私ばっかり』って言ってませんか?」

――被害者意識のような…?

三凛「はい、『私ばっかり』と自分を被害者にすることで優位に立とうとしている面があるのかもしれません。『自分ばっかりが抱え込んでいる』という被害者でいることで、周囲からは『かわいそう』と言われますし、人のことを『あなたはちゃんとしていない』と責めることもできる。

 全部自分で抱え込むことが、ある種の自己肯定感じゃないですけど、ある意味満たされている状態になってしまっているんです」

◆本気で腹を割って話してみよう
――そういった、「私ばっかり」と抱え込んじゃうタイプの方は、育った家庭環境も影響しているんでしょうか?

三凛「育ってきた家庭の中で、自分だけ割を食っているとか、おいしい思いをしなかった、と感じてきた人は大人になってからも“おいしい思いをしてない私”を誰か慰めて、だれか共感して、とアピールしている可能性があるんですよ。要するにかまってちゃん。

 この方は、勝手に『諦めるしかない』ってぶつぶつ言ってるだけのような気がして(笑)。旦那さんにそもそも相談しましたか? 本音で腹を割って話し合って、役割分担するなりしましょうよ」

◆ひどいモラハラ夫なら離婚したほうがいい
――だけど、例えばモラハラ夫だったりすると、なかなか意見を聞いてもらえませんよね。

三凛「相手がモラハラの夫の場合は、僕は話し合おうとは提案しません。本当にひどいモラハラ夫なら離婚しましょう、そのために経済力をつけましょうって言います。だけど、文句を言いながらダラダラ一緒に居ちゃうというのは、中途半端でよくない(笑)。」

――ひどいモラハラ夫の場合はまた話が別、ということですね。では、モラハラ夫と別れたくても、経済的な理由などでなかなか離婚ができない場合はどうすればいいでしょうか?。

三凛「そういう悩みへの回答は1つ。向上心を持って経済力をつけること、です。だけど、なぜこのシンプルな答えにたどり着けないのかが問題なんです。経済力がなくて離婚に踏み切れないなら、経済力をつけるのが自然じゃないですか」

◆自分には無理と最初から諦めないで
――なぜ、経済力をつけようという発想にたどり着かないのでしょうか?

三凛「自分は男性に養ってもらえないと生きていけない、自分が頑張っても経済力をあげることはできない、自分は無力…最初からそういう思い込みがあるんですよね。

 パートナーシップの形というのは、自分の親のパートナーシップの形がお手本になっている場合が多いです。例えばこういう思考の人って、経済的に無力な母親を見て育ってきたのかもしれません。

 お父さん、お母さんは昭和の人たちだと思いますが、男が外で働いて女は家で家事をする、みたいな文化背景で育っていると、『お母さんも自立していなかったから、私もできるとは思えない』そんな心理が働くんですね」

◆成功例を集めるとこから始めよう
――まずは、「私にできるわけない」という刷り込みを消して、前向きになることが大事かもしれませんね。コツはありますか?

三凛「同じような境遇でも、経済的に成功して豊かになったっていうケースは絶対にあると思うので、そういう例をたくさん集めることですね。『私にもできるかも』って思えるように、気持ちをコントロールしてほしいです」

 育児と家事の両立は超大変…。だけど「私ばっかり」と抱え込んじゃうタイプの人は、“苦労性”になっていないか、一度自分を振り返ってみると、解決の糸口が見えてくるかもしれません!

<取材・文/満知缶子>
【三凛さとし】ライフコーチ。親子関係心理学の専門家。米NY州立大学卒業。家庭内のトラウマによる生きづらさを抱えるアダルトチルドレンをセルフコーチングで克服。その経験から、才能開花や経済的成功、パートナーシップ改善を指南する自己改革プログラムを開発。9万人以上の人生好転をサポート。SNSやオンラインスクールを通じ、お金・時間・場所の自由、そして人間関係と心身の健康の充実を実現する方法を発信中。世界的起業家イーロン・マスクの母、メイ・マスクの子育てについての日本初講演会にて、インタビュアーに抜擢される。YouTube「スピリチュアル・リッチ三凛さとし」/Instagram:@sanrin_hikiyosecoach/Twitter:@sanrin_hikiyose

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