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人気野外ロックフェス、「声出し」一部解禁が話題 人気バンドに続く決断、今後の主流に?

J-CASTニュース

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2022年8月下旬開催の野外音楽イベント「RUSH BALL 2022」が、観客のコールアンドレスポンス、いわゆる「声出し」を条件付きで認める。

「全員が守れるならいいのでは」「まだこわい」

2022年8月27、28日に泉大津フェニックス(大阪府)で行われるRUSH BALL 2022。今年で24回目を数え、KANA-BOON、BiSH、Creepy Nuts、WANIMAなど42組が出演する。グリーンズコーポレーションと読売テレビが共催する。

読売テレビの特番によれば、同イベントは2020年のコロナ禍に全国で唯一有観客で開催した。イベント後には異例の「実施報告書」を公表し、感染対策の実例を示した。

21年のイベント前には、グリーンズのプロデューサーが「所信表明」を発表。「(昨年の)来場者の平均年齢は20~30代が大部分を占めるが、本番日のモラル・マナーの素晴らしさはRUSH BALLの歴史の中で最も申し分ないものだった。今年の目標は、来場者全員が昨年よりマナーとモラルを持って自由度の高い野外フェスティバルへの参加を目指せるように構築していきたいと思っています」として、引き続き感染対策を徹底するとともに協力を呼びかけた。

今年のガイドラインが8月16日に発表されると、音楽ファンらの間で話題を集めた。「会場内における大声での発声や会話はお控えください」「随時声がけや長時間の歓談、マスクを外しての声援は不可」とするも、「本番中においては断続的なコールアンドレスポンスは、マスク着用の状態で可能とします」と定めたためだ。

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ツイッターでは「参加者は今後の音楽フェスを守るため、声出しつつもモラルを守り楽しんで欲しい」「RUSH BALL声出しOKなのか……わたしはまだこわいな……」「主催者側が提示したルールを全員が守れるならいいのでは」「賛否両論あるけど俺はもうやっていいじゃんって思うよ」と期待や不安が渦巻いている。

「どこかで、誰かがトライしてみないと…」

コンサートプロモーターズ協会らが定めた音楽イベントでの感染予防対策ガイドラインでは、客席における大声が想定される場合、政府方針にしたがって収容率を50%以下にするなど、対策の徹底を促している。

ここでの大声は、「観客等が、(ア)通常よりも大きな声量で、(イ)反復・継続的に声を発すること」と定義している。

人気バンド「SiM」も、10月からのツアーの一部公演で、収容率を半分にして声出しを解禁する。メンバーのMAHさんは声明で

「どこかで、誰かがトライしてみないと、結局ズルズルと『本当は回帰できたタイミング』を素通りして2023年も、規制ゴリゴリのライブを続けることになると思う(中略)もちろん『大声ありでも大丈夫だった』という前例を作るための決断なので、安全対策はきっちりします。行き過ぎた、不要な声出しだったらステージから注意すると思います」

と宣言し、「一歩だけ踏み出してみる。調子にのって三歩、四歩、は踏まない。そんなライブにしたいと思っています」と前を向いていた。

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