top_line

インストール不要ですぐ遊べる!
無料ゲームはここからプレイ

チーム稲葉、本格忍者修行に挑戦 元気印・服部慎一郎四段「ニンニン!優勝目指すでござる!」/将棋・ABEMAトーナメント

ABEMA TIMES

 将棋界の早指し団体戦「第5回ABEMAトーナメント」で、本戦トーナメント出場を決めているチーム稲葉の稲葉陽八段(34)、出口若武六段(27)、服部慎一郎四段(23)の3人が集結。予選Dリーグ第3試合で個人3連勝を挙げ、本戦進出の原動力となった服部四段の爆発力に習うべく、忍者修行に挑んだ。

【動画】快進撃となった予選Dリーグ第3試合を振り返るチーム稲葉

 予選リーグでは、日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(52)率いるチーム康光との第3試合をスコア5-0のストレート勝ちと圧勝。佐藤天彦九段(34)のチーム天彦には敗れたものの、2位通過を果たした。けん引役は服部四段。マンガ作品の「忍者ハットリくん」にちなんだ「ニンニンポーズ」を披露し、好調をアピールしていた。リーダーの稲葉八段も「このチームは安定感はないけど爆発力がある」と自信を深めた様子。激戦必至の本戦に向けて体力と精神力を鍛えるべく、伊賀忍者の修行の地「赤目四十八滝」に向かった。

 装束に変身した3人は、忍者師匠の弥太郎氏の指導の下でまずは正しいニンニンポーズこと「刀印」の練習。服部四段は「今まで私、間違っていましたね」と苦笑いが漏れる場面もあったが、右手が刀、左手が鞘を表し九字護身法を切る前に取る姿勢をしっかりマスターした。

 準備は万端、いよいよ修行開始。まずは綱渡りの「侵入術」に挑んだ。バランス感覚を磨くことが目的だが、幅5センチ、長さ5メートルの綱上でどうにも足元がおぼつかない。足の進まない若手陣に、稲葉八段からは「精神力を鍛えるためには地上10メートルくらいでやっているつもりで!」と檄が飛び、鬼リーダーの顔をのぞかせていた。

広告の後にも続きます

 二つ目は、身の丈よりも高い壁や塀を超えるために足の力を鍛える修行「登り術」にチャレンジ。こちらは3人とも華麗な身のこなしで無事にクリアとなった。三つ目は水の上を渡るための「侵入術」に挑戦。縄の上に腹ばいとなり、バランスを取りながら腕の力で前進するするが、「腹筋がキツイ!」とクリアしたのは出口六段のみ。しかし、そんな中でも「我々はバランス感覚が弱いのかな…?」と弱点をあぶりだしていた。

 最後は「忍者と言えば!」と意気込んだ手裏剣術。金属制でずっしり重い手裏剣だったが、3人ともここぞの集中力を発揮し的中。師匠の弥太郎氏から「初めてで的に当てられるのはすごいと思います」とお墨付きをもらっていた。

  • 1
  • 2
 
   

ランキング(スポーツ)

ジャンル