「(世彰氏は)日本の社会でこういったところを直していきたい。特に資金循環があまり良くないということで、企業の資金循環を良くするという活動をずっとしていた。その目的はやっぱり日本の社会が経済的に成長するためには資金循環を良くする。そういった思いがあって活動してきた姿を見て、私もやっぱり日本の社会を良くしたいという思いは海外に住んでいてもいまだにあるのかなと思います」
海外での生活が長い村上代表は、優秀な人材が埋もれたり、海外へと流出したりしないよう環境を変えていかなければならないと主張する。
「海外のスタンダードがいつも正しいというわけではないと思うんですが。日本に住んでいる女性はあんまり気づかれてないかもしれないですが、比較する機会がないので。ただすごく住みづらい国になってしまっていて、若い女性、私もそうですけど海外に出た方が住みやすいんじゃないか、仕事もしやすいんじゃないかと思われる方が増えてきてると思います。なのでそういった部分はすごく優秀な人材、女性が減ってきてしまいますし、力をちゃんと発揮できないような環境は変えていかなきゃいけないのかなとに強く思います」
そんな村上代表が描く、政治の理想の未来像を聞いた。
「女性だから女性関連の政策をするんではなく、本当に女性議員が半分になった時には関係なく議会が多様なので政策が多様化する。それは女性絡みの政策だけでなく、経済政策においても新たなアイディアが入ってきたり、外交においても違うアイディアが入ってきたりという状態に社会がなっていくと思うので、そこまで村上財団はそういった社会を実現するところまで頑張っていきたいなと思っています」
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(『ABEMAヒルズ』より)