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俊英プールのウォリアーズ残留は金銭的に微妙?移籍先は「マジックが狙っている」とリーグ関係者が予想<DUNKSHOOT>

THE DIGEST

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俊英プールのウォリアーズ残留は金銭的に微妙?移籍先は「マジックが狙っている」とリーグ関係者が予想<DUNKSHOOT>

 キャリア3年目となった2021-22シーズン、ゴールデンステイト・ウォリアーズのジョーダン・プールは、スコアラー兼プレーメーカーとして大ブレイクした。

 2019年のドラフト1巡目28位でウォリアーズから指名された193cm・87kgのガードは、76試合(うち先発は51試合)の出場で平均30.0分、18.5点、3.4リバウンド、4.0アシストに加え、92.5%でフリースロー成功率トップに。

 ウォリアーズ傘下のGリーグチーム、サンタクルーズ・ウォリアーズでもプレーしていた一昨季とは打って変わって、チームの主力としてステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、アンドリュー・ウィギンズらとともにオフェンスで重要な役割をこなす選手となった。

 自身初となったプレーオフでも、デンバー・ナゲッツとのファーストラウンド初戦で早速30得点を奪い、その後も29得点、27得点と爆発。シリーズ平均得点こそ、ラウンドが進むにつれて下降していったものの、ウォリアーズが4年ぶり7度目の優勝を飾る上で不可欠な戦力となったことは言うまでもない。
  ただ、ウォリアーズが今後もプールを契約下に置いておくことができるかは微妙。というのも、現地時間10月17日(日本時間18日、日付は以下同)までに延長契約を締結できなければ、今季終了後に制限付きFA(フリーエージェント)になるからだ。

 昨季終了後、地元メディア『The San Francisco Chronicle』のコナー・レトーノウ記者は、リーグの情報筋から得たものとして、ウォリアーズがプールを2023-24シーズン以降もキープするためには、4年総額でおよそ1億ドル(約133億円)が必要になってくると報道。年俸総額が跳ね上がっているウォリアーズが同額を提示できるかは微妙で、もし両者が期日までに合意に達しなければ、来夏に他チームから大型契約を提示される可能性が高い。

 そんななか、8月12日に『heavy.com』が、イースタン・カンファレンスに所属するチームのエグゼクティブ(匿名)のコメントを掲載。

「彼が制限付き(FA)になれば、私ならオファーする準備を整えている(オーランド)マジックに注意するだろう。ゴールデンステイトはその額にマッチできないからね」
  マジックは2シーズン連続でイースト下位に沈んでおり、昨季は22勝60敗(勝率26.8%)に終わっていた。だがこのチームには昨季オールルーキー1stチーム入りしたフランツ・ヴァグナー、ウェンデル・カーターJr.、コール・アンソニー、ジェイレン・サッグス、マーケル・フルツといった若手がおり、今年のドラフト1巡目1位でパオロ・バンケロというオールラウンドなビッグマンも加入している。

「あのチームはパサーとしても機能するフロントコートのパオロを軸に作り上げていくことになる。だが、彼らにはトップレベルのペリメータースコアラーが必要だ。パオロとヴァグナーにプールを加えたら、エキサイティングな若いチームになる」
  今季マジックがプレーイン・トーナメント進出枠に入り、プレーオフ進出と予想する識者は皆無に等しい。今季もチームの将来を担うヤングコアの成長、そして彼らの中から未来を託せる選手を見極めることとなる。

 現時点で、その筆頭はルーキーのバンケロであり、その次に入るのがヴァグナーだとエグゼクティブは見ているようだ。

 2023-24シーズンのマジックはサッグス、アンソニー、ヴァグナー、RJ・ハンプトンらの契約がチームオプションとなっており、彼らのうち数人のオプションを行使したとしても、プールをロースターへ加えるキャップスペースはある。ペリメーターで核となる選手として、マジックはすでにプール獲得に照準を絞っているのかもしれない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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