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カーHCに「替えのきかない男」と称賛されたルーニーが語る“ウォリアーズでセンターを務める秘訣”とは<DUNKSHOOT>

THE DIGEST

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カーHCに「替えのきかない男」と称賛されたルーニーが語る“ウォリアーズでセンターを務める秘訣”とは<DUNKSHOOT>

 昨季見事リーグを制したゴールデンステイト・ウォリアーズのスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)は、シーズン終了会見で「彼はここ数年、このチームで本当にいい働きをしてくれている。特に今シーズンは替えのきかない位置にまで飛躍した。それに彼はどの試合でもプレーしていた。我々が頼りにしている男なんだ」と、FA(フリーエージェント)戦線を前に語っていた。

 指揮官が語った彼とは、ウォリアーズ一筋7年目を終えたケボン・ルーニーのこと。206cm・100kgのセンターは、昨季キャリア初となるレギュラーシーズン82試合にフル出場、プレーオフでも全22試合をプレーし、計104試合を戦い抜いた。

 今季のルーニーは、レギュラーシーズンで平均21.1分、6.0点、7.3リバウンド、2.0アシスト、フィールドゴール成功率57.1%をマーク。プレーオフでは平均20.4分、5.8点、7.6リバウンド、2.2アシスト、フィールドゴール成功率65.9%を記録した。

 ウォリアーズがスモールボールを展開していることもあって、出場時間は決して長くないものの、ルーニーはステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、アンドリュー・ウィギンズ、ジョーダン・プールとともに、チャンピオンチームで基盤を務める重要な選手である。
  今夏チームと再契約を結んだビッグマンは、昨季プレーオフの期間中に自身の役割についてこんな言葉を残していた。

「ウォリアーズでセンターを務めることは、他のチームとは違ってくる。このチームでは僕ら(センター陣)に多くの得点は求められていない。数多くのスクリーンをセットして、プレーメーキングもたくさんこなしていく。(他チームとは)違うことをやるんだ。僕はそういうゲームが好きなのさ」

 現地時間8月12日(日本時間13日、日付は以下同)、ルーニーは高校時代までを過ごしたウィスコンシン州ミルウォーキーへ凱旋し、バスケットボールキャンプを開催。そこで『NBC Sports Chicago』に対しこう話していた。

「(故郷で活動することは)もの凄く大事なんだ。だって僕が選手、人間として成長してきた場所だからね。こうしてこの場へ戻って、コミュニティへインパクトを与え続けていくことは僕にとって大きな意味がある」
  毎試合、ペイントエリアで身体を張りつつ、ガード陣にペリメーターへ連れ出されても、ディフェンスの穴になることなく凌いできたルーニー。カリーやトンプソン、ウィギンズといった味方の得点機会をお膳立てすべく、献身的にプレーしてきた。

 自身3度目の優勝を飾り、今季で8年目を迎える26歳のビッグマンは、今もなお故郷を大切にするホームタウンボーイでもある。
 「目標はいくつも設定する。けどそこで快適になりすぎても、停滞し続けるのも嫌なんだ。7、8年のキャリアを積んだことで、もうすでに自慢話ができるくらいになっていると思う。でも僕は新たな契約を結んだことで、前へと進んでいく。ここにいる子どもたちのお手本になれるよう、成長し続けていく。それが僕にとって大切なんだ」

 NBAという世界最高のプロバスケットボールリーグで、チャンピオンチームの指揮官や主力たちからも信頼される先発センターとなったルーニー。コート上でチームの勝利のために粉骨砕身のプレーを続ける傍ら、コート外では故郷を大切にし、子どもたちのロールモデルを目指し続ける謙虚な姿勢は、アメリカだけでなく世界中のバスケットボールファンから愛されるに違いない。

文●秋山裕之(フリーライター)

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