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楽天・藤平尚真 飛躍のシーズンに/甲子園のヒーローは今

週刊ベースボールONLINE

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一軍定着なるか

 4年ぶりの勝利を飾ることはできなかった。7月31日の日本ハム戦(楽天生命パーク)。今季2度目の先発登板に臨んだ藤平尚真は5回を投げ3安打3失点。チームは10対5と逆転勝ちを収めたが、右腕に白星はつかず。「失点した3回が悔やまれます」と悔しさをにじませた。

 横浜高時代は、最速152キロ右腕として注目された逸材だ。同校3年時には1回戦の東北高戦で夏の甲子園初先発。初回先頭から5者連続を含む13奪三振、7回途中1失点で甲子園デビューを飾った。続く履正社高との2回戦で敗れたが、6回1/3を4安打無失点、7奪三振。伸びのある直球は、世代屈指と評された。

 2017年にドラフト1位で入団。背番号は「19」を与えられ、右のエース候補として活躍を期待されたが、昨季まで通算26試合に登板して7勝12敗。何度もフォーム修正にも取り組んできたが、思うような結果は残せなかった。高卒5年目の昨季はプロ初の一軍登板なしに終わり、背番号も「46」に変更された。

「気持ちを新たに、いい姿を見せられるように」と決意も新たに臨んだ今季だが、現時点では変化球の制球が今ひとつ。「もう1つステップアップするために、ランナーがいる場面で厳しくいくことが必要になってくる」と自ら課題を掲げた。

 ただ石井GM兼任監督は「球としてはいい(質の)ボールを投げていた。期待できる投球だった」と後半戦での活躍を期待する。先発陣も手薄なだけに、ローテ入りするチャンスは十分にある。これまでの悔しさもバネに、今年こそ飛躍の年にする。

写真=BBM

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