現地8月13日、ブンデスリーガの第2節が行なわれ、日本代表の遠藤航と伊藤洋輝が所属するシュツットガルトはアウェーでブレーメンと対戦。2-2の引き分けに終わった。
アンカーでスタメン出場した遠藤は、1点ビハインドで迎えた38分、カウンターで中央から攻め上がると、ペナルティエリア手前から右足を一閃。豪快なミドルシュートをネットに突き刺した。
自身の今季初ゴールとなる貴重な同点弾を決めた主将だが、現地メディアの『ZVW』では「3.5点」(※ドイツメディアの採点は1が最高、6が最低)と厳しい評価となった。
記事は、「試合の入りが悪かった。失点する前に不用意にボールを失い、珍しく多くのミスを犯した。しかしその後、強烈なミドルシュートで貴重な同点弾を決めた。後半は堅実だったが、デュエルの勝率はわずか29%にとどまり、終盤には中盤で不意を突かれた」と寸評を添えている。
また同じくスタメン出場した伊藤は「4点」とさらに悪く、「他の選手たち同様、ブレーメンの序盤の勢いに圧倒された。安定した選手にはなれなかった」と評した。
シュツットガルトは次節、20日にホームでフライブルクと対戦。ブンデスリーガで2年連続デュエル王に輝いている遠藤は、本領発揮できるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「珍しく多くのミスを犯した」豪快ミドル弾の遠藤航に、地元紙はまさかの辛口評価「デュエルの勝率はわずか29%」
2022年8月14日