みなさんは打ち合わせの時間をどのくらいで考えているでしょうか? 30分や1時間と設定する人が多いかもしれません。もちろん、その場の雰囲気によって長引く可能性がありますから、余裕を持って時間設定しておくことは大切です。
しかし、重要なセールストークは15分程度で済まさなければなりません。なぜなら、人が会話の内容に集中していられるはだいたいそのくらいだと考えられているからです。
15分で重要なことを伝えるには、まず簡単な雑談などをして相手をリラックスさせておくことが必要です。事前に相手が興味を持ちそうなニュースやネタを考えておき、さり気なく切り出すのがいいでしょう。
そして本題の打ち合わせに入ったら、まず最初に大切なことを伝え、それから補足的な説明をしていきましょう。もし結論に至る過程を先に説明したいなら、話の最後に「一番重要なのはですね」と前置きをしてから結論を話せばより相手に伝わります。とにかく、言葉や話題に無駄が生じないよう相手のことを調べておくなど、十分な事前準備をし、会話のシミュレーションをしておくことが成功へのカギとなります。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 ヤバい心理学』
『ヤバい心理学』はこんな人におすすめ!広告の後にも続きます
・他人の言動の裏に潜む『心』の正体を知りたい
・自分や相手の気持ちや考えのベースになっている『本音』を理解したい
・仕事でつかえる心理学を知りたい
・気になるあの人と仲良くなりたい
以上の方には「図解 ヤバい心理学」は大変おすすめな本です。
今日からすぐに実践できる!「嘘つき」への対処法!本書では実に70以上もの心理テクニックを解説していますが、ここでは、その中でも特に注目度の高い「相手の嘘を見抜く方法」について、ご紹介しましょう。
皆さんの周りにも嘘つきは沢山いると思います。そして正直者のあなたは日頃からそんな悪人に悩まされていることでしょう。些細な嘘ならまだしも、高額なものを購入させられたり、事件に巻き込まれたりしたら、たまったものではありませんよね。
人はウソをついているときにそれを指摘されると、緊張からさまざまな身体的反応を起こしやすくなります。そのため、相手がウソをついているかもと感じたら、「それってウソじゃないの?」と思い切って質問してみるのが有効です。
