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橋本環奈、アクション女優としての可能性「突き詰めていきたい」

シネマトゥデイ

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アクション女優として確かな存在感をみせる橋本環奈。 – 写真:杉映貴子

 古くからアクション映画は、言語の壁を越え、世界的に名作と呼ばれる作品が多い。現在日本の映像業界で引っ張りだこの女優・橋本環奈も、小さいころから海外のアクション映画に魅了されてきた一人だという。映画『バイオレンスアクション』で本格的なワイヤーアクションに挑んだ橋本は、作品を通じてアクションにどんな可能性を感じたのだろうか。

 本作で橋本が演じたのは、原作・沢田新、作画・浅井蓮次による人気コミックを実写化した作品の主人公・菊野ケイ。日商簿記検定2級合格を目指し専門学校に通うという普通の女の子でありながら、裏では狙った人物は必ず仕留めるというスゴ腕の殺し屋としてアルバイトをしている。劇中では、身長差がある大男らを、常人離れした動きで倒していく痛快な殺陣とガンアクションを披露する。

 “普通”の日常が描かれる人間物語も作品の魅力の一つだが、タイトルが示すように物語の中心にあるのは“バイオレンスなアクション”だ。「ワイヤーアクションは『銀魂』シリーズでも経験はあるのですが、ここまでガッツリとやったのは初めてでした」と語る橋本。「吊られているので、自分が主導で体を動かせない。でもジャンプして動くのは自分の体なので、そのバランスに慣れるまではすごく大変でした。体幹の重要性も感じましたし、練習を重ねて体に覚えさせる作業はかなりハードでした」と撮影を振り返った。

 橋本自身、過去の作品でも身体能力の高さを見せつけるような機敏な動きを見せてきた。「わたし自身も体を動かすことが好きなので、動きのある役柄は大歓迎です。ワイヤーアクションをやってみて、体の柔軟性や瞬発力みたいなものはあるのですが、筋力がそこまでないなと感じました。激しい動きのあと、シーンの終わりでピタッと止まらなければいけない場面で流れてしまって……」と課題も見えてきたという。 

 それでも、アクションという表現への可能性について「とてもやりがいを感じましたし、また機会をいただけるなら突き詰めていきたい」と笑顔を見せた。特にボリュメトリックキャプチャという360度全方位で映像撮影が可能な最新技術を駆使したアクションシーンにはかなり刺激を受けたようで「(城田優演じる殺し屋)みちたかくんとのシーンで、この技術を使った撮影が行われたのですが、全方位だからこその表現の可能性も感じましたし、美しく魅せることの面白さみたいなものも突き詰めてきたいなと。最近はめっきり運動や体を鍛えることから遠ざかっていたので、もっとストイックに練習して、魅せるアクションを追求していきたいという貪欲さが出てきました」と前のめりに語った。

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 「小さいころから海外のアクション映画を観て育ってきたので、あんな風に格好良く戦えたらいいなと改めて感じました」と語った橋本。さらに日本でも華麗なアクションを見せる俳優たちからの刺激もあるようだ。

 『今日から俺は!!劇場版』や『キングダム2 遥かなる大地へ』で共演した清野菜名のアクションについて、橋本は「本当に菜名ちゃんには魅了されました。アクションに対して妥協しないで突き詰めていく姿がものすごく格好いい」と絶賛した。ほかにも、橋本が大好きだという漫画「ファブル」の実写化に挑んだ岡田准一のアクションについても「本当にすごいなと思って観ていました。わたし自身、今回ガンアクションを経験させていただいただけに、岡田さんのアクロバティックな動きのすごさを改め実感しました。もっと頑張りたいと思いました」とアクションへの探究心に火が付いたようだった。(取材・文:磯部正和)

映画『バイオレンスアクション』は8月19日より公開

ヘアメイク:Junko Morimoto(GON.)
スタイリスト:Hideo Suzue(H)

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