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岡部大、馬場徹、玄理、飯沼愛、皆川猿時、塚地武雅ら、山﨑賢人主演『アトムの童』出演へ

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『アトムの童』(c)TBS

 山﨑賢人が主演を務める10月期のTBS日曜劇場『アトムの童』に、ハナコの岡部大、馬場徹、六角慎司、玄理、飯沼愛、戸田菜穂、皆川猿時、ドランクドラゴンの塚地武雅、でんでん、風間杜夫が出演することが決定した。

 本作は、『相棒』(テレビ朝日系)、『この恋あたためますか』(TBS系)の脚本を手がけた神森万里江による完全オリジナルストーリー。ゲーム業界を舞台に、若き天才ゲーム開発者が大資本の企業に立ち向かう姿と、周囲の人たちとの関わりによって成長していく姿を描く。山﨑は大手企業や販売元を介さず個人でゲームを制作する、通称「インディー」と呼ばれる若き天才ゲーム開発者である主人公・安積那由他を演じる。

 岡部が演じるのは、那由他が間借りしているネットカフェの店長・森田聡。森田は那由他の学生時代の先輩であり、那由他が若き天才ゲーム開発者の「ジョン・ドゥ」であることを知る数少ない人物だ。

 2014年放送の『ルーズヴェルト・ゲーム』(TBS系)以降、日曜劇場のドラマにほぼ毎年出演している馬場が本作で演じる井手大は、岸井ゆきの演じる海が「アトム玩具」を継ぐ前の勤務先である「やよい銀行」の融資担当。海にとって頼れる先輩で、ゲーム業界にも詳しいという役どころだ。

 六角は那由他が後に戦いを挑む大資本の企業「SAGAS(サガス)」の社長秘書・吉崎誠、玄理はゲーム販売やインディー開発者の手助けをするパブリッシャー・相良晶を演じる。松下洸平演じる隼人とは昔から付き合いがあり、「アトム玩具」が開発するゲーム製作・販売に大きく関わることになる。

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 昨年の「TBSスター育成プロジェクト『私が女優になる日_』で約9000人の中から初代グランプリに選ばれた飯沼は、岡部演じる森田が経営するネットカフェのアルバイト店員・杉野結衣、戸田は那由他と隼人の過去を知る緒方奏絵を演じる。

 日曜劇場初出演となる皆川は、海が勤める「やよい銀行」神田支店の支店長・小山田賢雄を演じる。「やよい銀行」は「アトム玩具」と「SAGAS」のメインバンクであり、今後のストーリーに「やよい銀行」が関係してくる。

 塚地は「アトム玩具」の技術を支える造形師・各務英次役を担当。カプセルトイ用のフィギュアを製作していて、若手社員の指導にもあたる。

 でんでんは「アトム玩具」専務の八重樫謙吾役に。会社の生き字引で仕事に誇りを持っていて、塚地演じる各務とともに従業員の教育係で、海の“爺や”でもある。

 風間は、海の父親であり、小規模経営ながら日本の精巧なものづくり技術を世界に知らしめた「アトム玩具」の二代目社長・富永繁雄役を務める。金儲けは二の次で「ルーブル美術館に置いてもらえる玩具を作る」という夢を持っている。

【写真】『アトムの童』追加キャスト

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