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松本若菜が『ほん怖』初主演 幽霊屋敷に翻弄されるシングルマザー役に

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『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』(c)フジテレビ

 8月20日にフジテレビ系『土曜プレミアム』で放送される『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022』。ドラマパート第5弾『遊び待つ』で松本若菜が主演を務めることが決定した。

参考:ももいろクローバーZが全員本人役で『ほん怖』初出演 高城れに主演で実体験をドラマ化

 1999年にスタートした『ほんとにあった怖い話』(通称『ほん怖』)は、実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント。心霊体験をした視聴者の証言をもとに、ゾッとする恐怖や心霊現象の不安に翻弄されつつも立ち向かっていく姿を描く。『ほん怖』クラブリーダーは稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介していく。

 ドラマパート第5弾『遊び待つ』では、『やんごとなき一族』(フジテレビ系)での怪演が注目を浴びた松本若菜が主演を務め、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)の富田望生も出演する。松本は看護師として働きながら小学生の娘を育てるシングルマザー・田所弓子役、富田は弓子の娘が通う学童クラブの指導員・沖本香織役を演じる。両者とも出演作は豊富ながら、本作で初共演となる。

 看護師として多忙な日々を送る弓子(松本若菜)は、娘の可奈を学童クラブへ迎えにいくことが退勤後の日課となっていた。その帰り道には不気味な存在感を放つ大きな屋敷があるのだが、可奈が通る度に立ち止まって屋敷の方を見つめるため、弓子はそんな娘の姿を気にかけていた……。ある日、弓子は学童クラブの指導員である沖本(富田望生)から、可奈がスケッチブックに不気味な絵を描いていたことを告げられる。暗いタッチで描かれた屋敷の絵に、一層心配が募る弓子。その日の帰り道、さらなる異変が……。いつものように屋敷の前を通ったタイミングで弓子の携帯電話に勤務先から着信があり、対応を終え電話を切ると、可奈が誰もいないはずの屋敷の前でおかしそうに笑いながら誰かと話している。さらに門扉を開き中に入ろうとしたため、急いで可奈を止める弓子。何をしているのか問い詰めると、可奈は「ユカリお姉ちゃんと遊んでいる」とつぶやくのだった。

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 その翌日、弓子は香織から例の屋敷が近隣住人から“幽霊屋敷”と呼ばれていることを聞く。不安ばかり募っていく弓子は、可奈に「もうあのお屋敷の絵は描いちゃダメ」と言い聞かせ、その代わり可奈の授業参観に必ず行くと約束するのだが……。当日急患の対応で約束を果たせなかった弓子。学童クラブに迎えに行くものの可奈が来ていないと告げられ、嫌な予感を抱えながら幽霊屋敷へと向かう――。

コメント
・松本若菜(田所弓子役)
■出演が決まった際の感想
私自身もずっと見ていた番組に、まさか出演する側として皆さんに見ていただくことになるとは思わなかったので、すごくうれしくもあり楽しみでもあります。『遊び待つ』は母と子の物語で、近所にある怪しいお屋敷で恐怖体験をするというストーリー。皆さんの近所にもそういった不気味な外観をした建物があったりするかもしれないので、ある種身近に感じやすいお話かもしれません。

■最近体験した不思議な出来事
地元から上京してきた当時は何年かアルバイトをしていたのですが、あるバイト先の料理長の霊感が強かったんです。ある日その方としゃべっていると、視界の端の方で何となく白いモノがサっと通り過ぎて。自分の目線よりも低いところで動いたので“今の何?”ってなって料理長に話すと、「昨日、帰宅途中に白い犬が倒れているのを見て……それが憑いてきちゃったかも……。」って言われて……。それを聞いた途端、ブワーっとトリハダが立っちゃって。私自身は霊感がないのですが、霊感強い方と一緒にいると見えちゃうみたいなことありますよね……。

■自身にとっての“夏の風物詩”
冷やしラーメンです!ラーメンが大好きなので、夏になるとよく食べています。お店でももちろん食べますし、自宅でも作るぐらい大好きです(笑)。自宅で作るときはレモンの果汁をかけたりパクチーを入れたり、夏野菜をたくさん入れてさっぱりさせて食べますね。

■視聴者へメッセージ
今回放送されるストーリーの中で、もしかしたら『遊び待つ』が一番ゾクっとするかもしれません! そのぐらい皆さんをゾクゾクさせる作品にできるよう頑張ります! 是非お楽しみにしていてください!

・プロデュース・大野公紀(フジテレビ ドラマ・映画制作センター)
数々の出演作が話題となり快進撃が止まらない松本若菜さんに『遊び待つ』の主人公を演じていただけることをとてもうれしく思っています。松本さん演じる弓子は、看護師として働きながら一人娘を育てるシングルマザーです。責任感が強く仕事にも子育てにも一生懸命、しかし周囲に弱さを見せることができない弓子という役を考えたとき、ご出演をお願いしたいと思ったのが松本さんでした。
凛とした佇まいに加え、幾重もの表情で人々を魅了する松本さんだからこそ表現していただけた、娘を思う母の強さと弱さにぜひ注目してください。また幽霊屋敷で見せる恐怖の表情も必見です。今回の『ほん怖』を通じて、松本さんが新たな松本若菜像を見せてくださることが楽しみでなりません。ぜひご覧いただけますと幸いです!

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